コンテンポラリーダンスの祭典「ヨコハマダンスコレクション2024」が11月開幕。横浜・ソウル・香港の3つのフェスティバルが協働する「HOTPOT」も同時開催

6つの国・地域から集う19組のアーティストによる作品を上演。キーワードは「一度きりの連続」。会期は11月28日〜12月15日

リュウ・イリン Photo: 菅原康太

コンテンポラリーダンスの祭典「ヨコハマダンスコレクション2024」が、11月28日〜12月15日に横浜赤レンガ倉庫1号館、横浜にぎわい座 のげシャーレ、KAAT神奈川芸術劇場にて開催される。

横浜で毎年行われている「ヨコハマダンスコレクション」。30回目を迎える今回は、キーワードに「一度きりの連続」を掲げ、6つの国・地域の19組のアーティストによる作品を上演するほか、コンペティションのファイナリストによる作品上演も行う。さらに、横浜・ソウル・香港を拠点とする3つのダンスフェスティバルが協働して展開している「HOTPOT 東アジア・ダンスプラットフォーム」が同時開催される。

「ヨコハマダンスコレクション2024」ヴィジュアル

「ヨコハマダンスコレクション2024」の参加アーティストは、小野彩加 中澤陽 スペースノットブランク、ジョルジュ・ラバット(フランス拠点)、高橋萌登、髙橋春香、カルメン・フメロ(スペイン拠点)、中川絢音(水中めがね∞)、リュウ・イリン(台湾拠点)、小㞍健太(SandD)の8組。

ジョルジュ・ラバット Photo: David Leborgne

同時開催の「HOTPOT東アジア・ダンスプラットフォーム」は、香港の「City Contemporary Dance Festival」、ソウルの「SIDance」、そして「ヨコハマダンスコレクション」が協働して2017年から展開している。東アジアを拠点とする11組の振付家が作品上演やプレゼンテーションを行い、国内外のプログラマーとの対話・交流プログラムに参加する。

参加アーティストは、竹内梓、松本奈々子/西本健吾(チーム・チープロ)、捩子ぴじん、横山彰乃(lal banshees)、チャン・ワイ・ロク/ラリー・シュエン(香港拠点)、ジャスティン・リー(香港拠点)、ウー・ヤット・ヘイ(香港拠点)、KT ヤウ・カーヘイ(香港拠点)、チョン・ミスク(チョン・ミスク舞踊団 /韓国拠点)、クム・ベソプ(Chumpan Yamoo/韓国拠点)、ソ・ヨンス(Mujer Dance Company/韓国拠点)

ジャスティン・リー © Jesse Clockwork
チョン・ミスク舞踊団 © BAKI

チケットは現在発売中。詳細はオフィシャルサイトで確認しよう。

「ヨコハマダンスコレクション2024」コンセプトムービー

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