XRクリエイティブアワード「NEWVIEW AWARDS 2024」が開催。審査員長は宇川直宏、審査員にデイヴィッド・オライリー、サエボーグら

Apple Vision Proのコンテンツを募る「Spatial Computing部門」が新設。作品の応募を受付中

「NEWVIEW AWARDS 2024」メインヴィジュアル

XRコンテンツのクリエイティブアワード「NEWVIEW AWARDS 2024」が開催。作品の公募を行っている。

株式会社STYLY、株式会社パルコ、株式会社ロフトワークによる共同プロジェクト「NEWVIEW」は、3次元空間での新たなクリエイティブ表現や体験のデザインを開拓する実験的プロジェクトコミュニティとして2018年に始動。同年にスタートした「NEWVIEW AWARDS」は、「超体験のデザイン」を牽引する次世代のアーティストやクリエイターを発掘・発信することを目的としたグローバルアワードで、これまでに世界26ヶ国から計841作品のエントリーを集めた。

第6回となる今回のテーマは「Visions that weave context. - 情報と人の関係を編み直す展望 -」。場所性を活かしたAR作品を募る「Site-specific AR部門」に加えて、今年からApple Vision Proのコンテンツを募る「Spatial Computing部門」が新設された。応募条件は、空間コンピューティングプラットフォーム「STYLY」で作られた作品であること。

「Spatial Computing部門」ヴィジュアル
「Site-specific AR部門」ビジュアル

審査員長を務めるのは宇川直宏(現”在”美術家、DOMMUNE主宰)。審査員をアルス・エレクトロニカ総合芸術監督であるメディアアーティストのゲルフリート・ストッカー、アーティストコレクティブのKEIKEN、マルチディシプリナリーアーティストのデイヴィッド・オライリー、アーティストのルー・ヤン、アーティストのサエボーグが務める。

宇川直宏

「Spatial Computing部門」は10月16日12:00まで、「Site-specific AR部門」は12月17日12:00まで作品応募を受付中。ファイナリスト発表と最終審査を経て、2025年2月にファイナリストの展示、最終審査結果発表、授賞式が行われる予定だ。募集要項などの詳細はオフィシャルサイトで確認しよう。

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