ルミネがプロデュースする話題のアートフェア「LUMINE ART FAIR」が今年もパワーアップして開催される。会期は11月2日(土)~4日(月・振休)の3日間。
このフェアは株式会社ルミネが“アートのある毎日”を提案するというコンセプトでこれまで3度にわたって開催。今回もルミネがキュレーションした人気の新進気鋭のアーティストや海外アーティストを含む約30名のアーティストが参加する、アーティストが主役のアートフェアだ。「もっと気軽に生活にアートを取り入れたい」「アートと暮らしたい」という願いを叶えるこのフェア。会場に並ぶ作品は、自宅に飾れるサイズやイメージでセレクトされたものも多く、手に取りやすい価格帯のアフォーダブル(Affordable:⼿ごろな、入⼿可能な)な現代アート作品や関連商品が揃う。
参加アーティスト:安藤瑠美、飯沼英樹、市川大翔、伊藤桂司、江頭誠、EMU、及川真雪、大原舞、大和田良、奥山帆夏、加藤崇亮、角文平、菊池遼、久保田珠美、黒田潔、SashaBau、庄島歩音、Takaprincipal、高山夏希、竹内義郎、田中紗樹、Chiaki Akada、都築まゆ美、DIGRAPH、西山寛紀、Harumi Ori、ヘルミッペ(The PIXEL)、Poieverywhere、星野ちいこ、前田麦 他
“アートのある毎日”を始めるにあたって「何を基準に選んだらいい?」「いったい何からはじめればいい?」「どのくらいの大きさがいい?」などの疑問は、国内外のアートに詳しい「アートコンシェルジュスタッフ」に相談。様々な飾り⽅や楽しみ⽅、保管方法を教えてくれる。また、アートフェアの趣旨や約30名のアーティストの作品について、アートに精通するプロが紹介する会場内アートツアーも開催されるので、これからアートを知りたいという人も気負わず参加できそうだ。
11月3日(日)・4日(月・振休)には前田麦、Chiaki Akada、堀出隼(holiday)、EMUのワークショップを会場内で実施(要事前予約/ルミネのアプリ「ONE LUMINE」にて10月1日より受付)。前田はスタンプコレクションを使いオリジナルの千社札を作るワークショップ、堀出は自分の名前と自分の好きな物事を組み合わせてロゴを作るワークショップを行う。参加費などの詳細、ほかのアーティストのワークショップは公式サイトをチェックしてほしい。
約30名のアーティストの展示のほかに、4つのコラボレーションプロジェクトも見どころだ。草間彌生が学んだ学校としても知られる「The Art Students League of NewYork」は、同校を卒業し、現在日本を拠点に活躍する岡本泰彰と神野忠介、またニューヨーク在住で同校講師を務める高氏奈津樹の作品を展示。「TIMBER CREW」は会場エントランスを植栽で彩り、「副産物産店」は副産物(廃材)を利用した椅子を会場内にて展示。展示された椅子の作品に実際に着席できる。NYを本拠とする国際的アートプロジェクト「トレランス・ポスター展」はエシカルな発想に基づき、繊維の廃棄物で作られたリサイクルペーパーに印刷したポスターを厳選して展示する。
フェア開催中にのみオープンするリミテッドストア「BETTER DAYS ART STORE - START A DAY WITH ART」では、日々を少しでも楽しく、気分を上げてくれるアートやグッズを昨年よりも規模を拡大して紹介。フェア参加アーティストのスペシャルなアイテムも楽しみだ。
「LUMINE meets ART AWARD -オーディエンス・アワード-」では、アートフェアに参加するアーティストのなかから来場者の投票によりグランプリが決定。会場内にある投票用紙に好きなアーティスト名を記入し、投票しよう。後日、もっとも多くの来場者に選ばれたアーティストを「グランプリ」としてLUMINE meets ART PROJECTサイトにて発表。グランプリアーティストは、2025年にウィンドウにて展示される。
このように見どころ・楽しめるポイントがたくさんの「LUMINE ART FAIR」。“アートと暮らす毎日”のはじめの一歩をここから踏み出してみよう。
日時:2024年11月2日・3日 11:00~19:00/11月4日 11:00~17:00
会場:ルミネゼロ(ニュウマン新宿 5F)
入場無料
https://www.lumine.ne.jp/lmap/fair/2024lmaf/