新感覚バレエ『MISSING LINK』はソウルとノイズで会場を揺るがす。『世にも奇妙な物語』『クーロンズゲート』の作曲家・蓜島邦明が新曲書き下ろし

東京芸術劇場プレイハウスで、2023年3月2日と3日に上演

蓜島邦明の直筆による『MISSING LINK』イメージビジュアル

ライヴのような新感覚バレエにようこそ

人気ドラマ『世にも奇妙な物語』や、カルトな人気を誇るゲーム『クーロンズゲート』などで独自の音楽世界を生み出してきた作曲家・蓜島邦明彼が書き下ろした、自身初挑戦となる「ソウル」サウンドの新楽曲を用いたバレエ公演『MISSING LINK』東京芸術劇場プレイハウスで上演される。日程は、2023年3月2日と3日

『MISSING LINK』フライヤー

1965年の設立当初より、日本発信の斬新でユニークなオリジナルバレエを世界に向けて発表してきたスターダンサーズ・バレエ団同団の常任振付家として様々な作品の演出を手掛けてきた鈴木稔と蓜島のコラボレーション公演となる本作は、今回の公演のために蓜島が書き下ろした新曲による第1部と、2002年のヨーロッパ公演でも大きな成功を収めた、ダンサーが踊ったあと倒れ込むほどのエネルギーを注ぐと言われる蓜島作曲のノイズ系音楽による演目「Degi Meta go-go」の第2部で構成される。

「Degi Meta go-go」©A.I Co.,Ltd

今回の公演に向けて、蓜島は以下のコメントを寄せている。

新しい試みをするスターダンサーズ・バレエ団。敷居の高いバレエの感覚から、もっと自由な楽しいアートを堪能できるバレエをお見せする「MISSING LINK」。今回の新作はどのような音楽になるでしょうか。振り付けは、想像するだけで楽しさが増してくる新作です。「Degi Meta go-go」は、2002年のドイツ公演でも披露されたノイズ系音楽。かなりの体力とテクニックが必要なダンス。これはすごいです。1部の新作、2部「Degi Meta go-go」素晴らしい体験がまっています。

爆音のライヴを体験するような新感覚バレエがもたらす「ソウル」と「ノイズ」に身を委ねたい。

蓜島邦明
鈴木稔 © A.I Co., Ltd.

スターダンサーズ・バレエ団公演「MISSING LINK」

会場:東京芸術劇場 プレイハウス(東京/池袋)
日時:2023年3月2日(木)19:00開演、3月3日(金)18:30開演
チケット料金(全席指定・税込):S席 8000円(SDBフレンズ会員価格7000円)、A席 5000円、B席 3000円、学生席(座席指定不可)2000円
※未就学のお子様のご入場はご遠慮ください

https://www.sdballet.com/performances/2303_missinglink/

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