「ぬいぐるみお泊り会」がちひろ美術館・東京で開催。お気に入りのぬいぐるみが美術館でお泊り

お気に入りのぬいぐるみを美術館にお泊りさせることができる「ぬいぐるみお泊り会」が、東京・練馬のちひろ美術館・東京で開催される。

これは、5月11日まで同館で開催中の西巻茅子「はじめての絵本『ボタンのくに』　そして『わたしのワンピース』」展の関連企画として、ぬいぐるみが登場する西巻の絵本『ボタンのくに』にちなんで企画されたもの。ぬいぐるみを通して、親子でちひろ美術館や絵本に親しむきっかけにしてほしいとの思いが込められている。

同館初となる「ぬいぐるみお泊り会」では、ぬいぐるみを美術館が数日間預かり、ぬいぐるみ返却時にお泊りの様子の記録を参加者に渡す。対象は、中学生以下の子供が持つぬいぐるみで、参加費は500円（入館料別）。「お預かりの会」が4月13日に行われ、預かり日には読み聞かせとギャラリーツアーの開催も予定している。定員はぬいぐるみ10体で、受付はすでに終了している。

なお4月6日には、同じく西巻茅子「はじめての絵本『ボタンのくに』　そして『わたしのワンピース』」展の関連企画として、西巻による講演会が開催。オンライン参加のみ、申し込みを受付中だ。詳しくは公式サイトで確認してほしい。