制作活動を続けていく中で、環境は作品にどのように影響しているのでしょうか。
オルタナティヴな場所で発表を続け、2013年から10~11月に開催されている相模原の20個以上の合同オープンスタジオイベント、SUPER OPEN STUDIOの前代表であり、現在巣鴨のXYZ collectiveで開催中の「シルバニアファミリービエンナーレ2017」のキュレーションも行なっているアーティストの井出賢嗣さんのスタジオにお邪魔し、インタビューを行いました。
Profile
井出賢嗣 Kenji IDE
1981年生まれ。2006年多摩美術大学大学院絵画専攻修了。恋愛、生活をテーマに立体インスターレションで表現をする。即興による制作で生まれる不自然な形を美しいものとしてその作品の根幹に置く。主な活動に『After the summertime』(statement,2016)、『立体』(Art Center Ongoing,2015) など。
[TABインターン] Rikako Kashima: 都内美大で油絵を専攻。よく噛んで味わうのが苦手なので、食事はのど越しをメインに楽しみ、食わず嫌いは納豆と生牡蠣。