ガブリエル・アブランテス 《ホテルの一室で言い争う2体の彫刻》 2020年 ビデオ、カラー、サウンド 1分24秒

「MAMスクリーン021: ガブリエル・アブランテス」

森美術館
2月13日開始

アーティスト

ガブリエル・アブランテス
ガブリエル・アブランテス(1984年、米国ノースカロライナ州生まれ、リスボン在住)は、脚本、監督、プロデューサー、俳優として、映画やビデオで映像表現を探求してきました。ポストコロニアル、ジェンダー、アイデンティティなど、歴史的、政治的、社会的なテーマを扱うことで知られています。時に不条理で、ユーモアのある斬新なストーリー展開は、神話、伝承、史実、社会通念などに捻りを加えることで作り出されています。また、メロドラマ、ロマンティック・コメディ、戦争や冒険映画など、ハリウッド映画から流用した、大衆に馴染みのある表現によって、問題提起を行いながらも、親しみやすい作品となっていることも特筆に値します。

本展では、ルーブル美術館にある平凡な装飾彫刻である少女が、美術館を飛び出し、パリの街角で現実社会と対峙する《石娘の奇妙な冒険》(2019年)と、同作品から派生した《ホテルの一室で言い争う2体の彫刻》(2020年)、ユーモアの人類学をテーマに先住民の少女と人工知能の恋を描いた《人工的なユーモア》(2016年)、アリストファネスによるギリシャ喜劇『鳥』の現代における再演ともいえる《鳥》(2012年)を展示します。

スケジュール

2025年2月13日(木)〜2025年6月8日(日)

開館情報

時間
10:0022:00
火曜日は17:00まで
入場料[平日] 一般 2000円、大学生・高校生 1400円、65歳以上 1700円、中学生以下 無料
[土曜日・日曜日・休日] 一般 2200円、大学生・高校生 1500円、65歳以上 1900円、中学生以下 無料
※オンラインサイトよりご購入の場合は料金が異なります
展覧会URLhttps://www.mori.art.museum/jp/exhibitions/mamscreen021/index.html
会場森美術館
https://www.mori.art.museum/
住所東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー 53F
アクセス東京メトロ日比谷線六本木駅1C出口より徒歩3分(コンコースにて直結)、都営大江戸線六本木駅3番出口より徒歩6分、JR渋谷駅より都営バス「六本木ヒルズ」下車すぐ
電話番号050-5541-8600 (ハローダイヤル)
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