「はじめての古美術鑑賞 - 写経と墨蹟 - 」

根津美術館
5月31日開始
写経と墨蹟。一見しただけでは、難しそうと思われるかもしれません。写経は仏教の経典を書写したもの、また禅僧の書である墨蹟の多くは禅の心得が書かれています。確かに、その内容は決して易しくありません。しかし、ともに仏教に基づきながら、ひたすらに書き写された整然とした書と、書き手の個性までもが表れた大胆な筆跡、その対照的な書の魅力に導かれて一点一点を丁寧にみてゆくと、どこかに「推せる」ポイントが見つかるのではないでしょうか。

このたびの展覧会では、これら二つのジャンルの作品を、展示室を二分してともに並べることで、まずはその造形的な違いを目で見て実感していただきます。展示品は、当館で所蔵する国宝や重要文化財が中心となります。これらの作品は何が、どのように優れているのでしょうか。書としての見どころや歴史的な重要性などの鑑賞ポイントを、専門用語もわかりやすく解説しながらご紹介します。名品によって、写経と墨蹟の鑑賞を始めてみましょう。

スケジュール

2025年5月31日(土)〜2025年7月6日(日)

開館情報

時間
10:0017:00
休館日
月曜日
入場料オンライン日時指定:一般 1300円、大学生・高校生 1000円 / 当日券:一般1400円、学生 1100円
会場根津美術館
http://www.nezu-muse.or.jp/
住所〒107-0062 東京都港区南青山6-5-1
アクセス東京メトロ銀座線・半蔵門線・千代田線表参道駅A5出口より徒歩8分
電話番号03-3400-2536
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