Kyoko Yasuhara, player, 2020~, A project for sound installation (Automatic Piano, Score)

「Spring Show|二藤建人、宮田雪乃、安原杏子」

LEESAYA
あと5日で開催

アーティスト

二藤建人、宮田雪乃、安原杏子
二藤建人(にとう・けんと)は1986年埼玉県に生まれ、武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒業後、東京藝術大学大学院彫刻専攻を修了。彫刻作品を起点としながら写真や映像、インスタレーションなど幅広い表現方法で作品制作に取り組んでいます。主な展覧会に「NEW VISION SAITAMA 5 迫り出す身体」埼玉県立近代美術館(2016)、「あいちトリエンナーレ2016」東岡崎駅ビル3F(2016)など。また、近年では舞台美術のディレクションや、自らもパフォーマンス公演に参加するなど、彫刻と身体表現の関係性を積極的に模索しています。

宮田雪乃(みやた・ゆきの)は1986年三重県に生まれ、京都市立芸術大学大学院を修了後、現在は三重県で制作を続けています。一見、アクリル画のように色鮮やかで、ドローイングのように軽快な印象の作品ですが、相当な手数をかけた版画作品を制作しています。4月15日から始まる第4回PATinKyoto京都版画トリエンナーレ2025にも参加を控えており、今後の活躍が非常に楽しみな作家です。

安原杏子(やすはら・きょうこ)は1990年広島県生まれ。上京後、2015年に美学校の現代美術セミナー「天才ハイスクール!!!!」を修了しました。アート、映像、音楽、3DCG など様々な表現を通して、事に触れて起こるさまざまの微妙な感情や、他者との距離、特定の時間や場の持つ雰囲気など、曖昧だけれども確かに存在するものを可視化しようと試みています。 映像作家としても活躍しており、ストップモーションから 3DCGまでさまざまな手法を使い、企画から完成まで全てひとりで制作を行うことも多いです。

本展では、他者との距離をテーマに、ギャラリーが3作家の作品をそれぞれ選出いたしました。二藤は、家庭内という閉鎖的な空間で、野球経験のない父親が主導する教育の生の現場を映像に残し、立場の異なった他者にインタビューをするという新作映像作品を発表します。宮田は、自分自身が選ばなかった/選べなかった選択肢について思い馳せ、他者との重なりを探る色鮮やかな版画作品を3点新たに発表いたします。LEESAYAで初めての発表となる安原は過去作から、フィールドレコーディングで採集した誰かのピアノの練習の音を使ったサウンドインスタレーションと、新作映像を発表いたします。「Spring Show|二藤建人、宮田雪乃、安原杏子」をぜひご高覧ください。

スケジュール

2025年4月12日(土)〜2025年5月4日(日)

開館情報

時間
12:0019:00
土曜日は17:00まで
休館日
月曜日、火曜日、祝日
入場料無料
展覧会URLhttps://leesaya.jp/exhibitions/spring2025/
会場LEESAYA
http://www.leesaya.jp/
住所〒153–0064 東京都目黒区下目黒3-14-2
アクセス東急目黒線不動前駅より徒歩7分、東京メトロ南北線・都営三田線・東急目黒線・JR山手線目黒駅正面口より徒歩20分
電話番号03-6881-4389
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