公開日:2024年12月12日

【2025年】美術館別スケジュールまとめ。国立新美術館、森美術館、アーティゾン美術館などの気になるラインアップは?

2025年の美術館別スケジュールを紹介。随時アップデート予定

Tokyo Art Beatの記事で取り上げた美術館別の2025年スケジュールをまとめて紹介。ラインアップは随時更新予定。

水戸芸術館 現代美術ギャラリー

世界的アーティストの個展、日本を代表する作家の個展、時代に呼応したテーマのグループ展などを年に3、4回開催する水戸芸術館 現代美術ギャラリー。2025年度は「近藤亜樹:我が身をさいて、みた世界は」 (2月15日~5月6日)、「日比野克彦展(仮称)」(7月19日~10月5日[仮])、「磯崎新展(仮称)」(11月1日~2026年1月25日[仮])、「飯川雄大展(仮称)」(2026年2月28日~5月6日[仮])を予定。

アーティゾン美術館

印象派と日本近代洋画を中心に、古代から現代アートまで約3000点のコレクションを所蔵している石橋財団によって運営されているアーティゾン美術館。2025年は「ゾフィー・トイバー=アルプとジャン・アルプ」「硲伊之助展」(3月1日〜6月1日)、「オーストラリア現代美術 彼女たちのアボリジナル・アート」(6月24日〜9月21日)、「ジャム・セッション 石橋財団コレクション×山城知佳子×志賀理江子 漂着」(10月11日〜2026年1月12日)を予定。

永青文庫

永青文庫、2025年度の展覧会は絵画・工芸・彫刻などバラエティに富んだラインアップ。「肥後熊本の絶景―「領内名勝図巻」を旅する―(仮)」。(4月26日~6月22日)、「文房四宝と喫煙具の美(仮)」(7月5日~8月31日)、「重要文化財『黒き猫』修理完成記念 永青文庫 近代日本画の粋―あの猫が帰って来る!―(仮)」(10月4日~11月30日)、「石からうまれた仏たち(仮)」。(2026年1月17日~3月29日)を予定。

国立新美術館

東京・六本木にある国立新美術館は、「リビング・モダニティ 住まいの実験 1920s‒1970s」(3月19日〜6月30日)、「日本の現代美術と世界 1989‒2010(仮称)」(9月3日~12月8日)を現時点で予定。

東京ステーションギャラリー

1988年から東京駅丸の内駅舎内で活動を続ける美術館、東京ステーションギャラリー「生誕120年 宮脇綾子の芸術 見た、切った、貼った」(1月25日~3月16日)、「タピオ・ヴィルカラ 世界の果て(仮称)」(4月5日~6月15日)、「藤田嗣治 絵画と写真」(7月5日~8月31日)、「インド更紗(仮)」(9月13日~11月9日)、「小林徳三郎(仮)」(11月22日~2026年1月18日)を予定。

パナソニック汐留美術館

東京にあるパナソニック汐留美術館は、「ル・コルビュジエ──諸芸術の綜合 1930-1965」(1月11日〜3月23日)、「PARALLEL MODE:オディロン・ルドン-光の夢、影の輝き」(4月12日〜6月22日)、「ピクチャレスク陶芸 アートを楽しむやきもの-民藝から現代まで」(7月12日〜9月15日)、「ウィーン・スタイル-ビーダーマイヤーと世紀末 ライフスタイルとしてのデザイン」(2025年10月4日〜12月17日)を予定。

森美術館

森美術館では、「マシン・ラブ:ビデオゲーム、AI と現代アート」(2月13日~6月8日)、「藤本壮介展」(7月2日~11月9日)、「六本木クロッシング2025展」(12月3日~2026年4月5日)を予定。

ポーラ美術館

2002年に神奈川県・箱根町に開館し、印象派から20世紀にかけての西洋絵画を中心とした約1万点のコレクションを所蔵しているポーラ美術館。「カラーズ ― 色の秘密にせまる 印象派から現代アートへ」(2024年12月14日~5月18日)、「ゴッホ・インパクト(仮)」(5月31日〜11月30日[予定])を予定。

横浜美術館

改修を経て、2025年2月にすべての活動を再開する横浜美術館。リニューアルオープン記念として「おかえり、ヨコハマ」(2月8日~6月2日)、「佐藤雅彦展(仮称)」(6月28日~11月3日)、「日韓現代美術展(仮称)」(12月6日~2026年3月22日)を予定。

大阪中之島美術館

2022年に開館し、19世紀後半から現代までの美術とデザインを中心に、6000点を超えるコレクションを所蔵している大阪中之島美術館「大カプコン展 ―世界を魅了するゲームクリエイション」(3月20日〜6月22日)、「生誕150年記念 上村松園」(3月29日〜6月1日)、「日本美術の鉱脈展 未来の国宝を探せ!」(6月21日〜8月31日)、「小出楢重展(仮称)」(9月13日〜11月24日)、「新時代のヴィーナス!アール・デコ100年展」(10月4日〜2026年1月4日)、「シュルレアリスム 拡大するイメージ 視覚芸術から広告、ファッション、インテリアへ(仮称)」(12月13日〜2026年3月8日)、「サラ・モリス」(2026年1月31日〜4月5日)を予定。

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