川内倫子 + 篠原雅武「Inhabiting Light」（MtK Contemporary Art）

川内倫子 + 篠原雅武「Inhabiting Light」

残り6日

アーティスト

川内倫子、篠原雅武

MtK Contemporary Artは、この度、『光に住み着く Inhabiting Light』（文：篠原雅武　写真：川内倫子）の刊行を記念して、「Inhabiting Light」を開催いたします。

『光に住み着く Inhabiting Light』は、篠原雅武が書いた文章に対し、川内倫子が写真で返信し、そこに篠原が文章で応答するというような、文章と写真のダイアローグで構成されています。書く際に篠原は、「写真で重要なのは何を撮るかではなく、いかにして撮るか、である」という川内の言葉に、何度も立ち返ったと言います。

あとがきには次のように書かれています。「私たちは、現実に何かを経験している。私たちが何かを経験するとき、それがいかにしてこの世に生じてきたかを問うことが大切である。（中略）やりとりを続けつつ私は、写真への応答において問われるのは、出来事が起こるところ、つまりは現実の発生源のような次元に思考を向けていくことではないかと考えるようになった。その次元は、私たちの日々の生活が営まれる、日常世界の表層の奥底にある」。そこには、写真から立ち現れるさまざまな感覚や感情、そこから紐解かれる思考の軌跡が言葉として生まれ落ちています。

本展覧会では、二人のダイアローグを平面作品と映像作品へと展開していきます。文章と写真が相互に関わり合いながら、「光」という命題の深層を探っていきます。

スケジュール

開催中

2025年4月11日(金)〜2025年5月3日(土)あと6日

開館情報

時間	10:00 〜 18:00
休館日	日曜日

オープニングパーティー 2025年4月12日(土) 16:00 から 18:00 まで

入場料

無料

展覧会URL

https://mtkcontemporaryart.com/exhibition/inhabiting-light/

会場

MtK Contemporary Art
https://mtkcontemporaryart.com/

住所

〒606-8334 京都府京都市左京区岡崎南御所町20-1

地図アプリで見る

アクセス

地下鉄東西線東山駅1番出口より徒歩10分、京阪線神宮丸太町駅4番出口より徒歩20分

「鴨治晃次展｜不必要な物で全体が混乱しないように」

ワタリウム美術館

表参道、青山

2025/4/8-6/22

開催中

休館日月曜日

#インスタレーション

川内倫子 + 篠原雅武 「Inhabiting Light」

アーティスト

AD

開館情報

この展覧会に興味がある方におすすめ

アンゼルム・キーファー 「Two Paintings」

「鴨治晃次 展｜不必要な物で全体が混乱しないように」

「中西夏之 光の条件」

「開館30周年記念 MOTコレクション 9つのプロフィール 1935→2025」

名和晃平 「Sentient」

「同伴分動態」

「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2025」

鈴木ヒラク 「海と記号 Ocean and Signs」

エルズワース・ケリー 展

ジャネット・カーディフ＆ジョージ・ビュレス・ミラー 「Small Works」

「スペクトラム スペクトラム」

「つくるよろこび 生きるためのDIY」

「サウンドウォーク・コレクティヴ & パティ・スミス｜コレスポンデンス」

「タピオ・ヴィルカラ 世界の果て」

「民藝 無作為の美 ―深澤直人が心を打たれたものたち」

千賀健史 + 林田真季 「After all」

「春の江戸絵画まつり 司馬江漢と亜欧堂田善 かっこいい油絵」

「和食〜日本の自然、人々の知恵〜」

「国宝・燕子花図と藤花図、夏秋渓流図 光琳・応挙・其一をめぐる3章」

「Study：大阪関西国際芸術祭 2025」

「黒の芸術 グーテンベルクとドイツ出版印刷文化」

「ゆたかな余白」

「蛇展〜タンザニア美術に潜む"ヘビ"〜」

「コレクションによる版画展 ジョルジュ・ルオー『流れる星のサーカス』」

特別展「深宇宙展～人類はどこへ向かうのか」To the Moon and Beyond

「どうぶつ展 わたしたちはだれ？どこへむかうの？〜WHO ARE WE? WHERE ARE WE GOING?」

「リニューアルオープン5周年記念展 EXPO博覧会の時代」

玉山拓郎 「PAST WORKS FLOORS」

「国宝の名刀と甲冑・武者絵」

「珠玉の東京富士美術館コレクション 西洋絵画の400年」

周辺展覧会

壱岐成太郎 「Pieces」

「［2025春期］コレクションルーム 特集『染織をめぐる冒険―京都の作家を中⼼に』」

グラシエラ・イトゥルビデ 展

「第4回PATinKyoto京都版画トリエンナーレ 2025」

「松本市美術館所蔵 草間彌生 版画の世界―反復と増殖―」

「モネ 睡蓮のとき」

「2025年度 第1回コレクション展」

「〈若きポーランド〉－色彩と魂の詩 1890-1918」

石橋純 「41247」

林田真季 「Silent Echoes of the Cedar」

「『台湾ノスタルジア 百年老街めぐり』出版記念 清永安雄 写真展」

ルジパート 「EZO -The Silent Beauty of Japan-」

「若冲と江戸絵画」

「版画旅行 20」

下村悠天 「PORTAL」

瀧本幹也 「LUMIÈRE / PRIÈRE」

米田菜々穂 「切断面」

浦郷仁子 「RECONNECTION」

「ブロンズギャラリー 中国青銅器の時代」

「リニューアル記念名品展Ⅰ 帰ってきた泉屋博古館 いにしえの至宝たち」

パヴェル・パズーヒン 「COTTON AND STONE」

宮下五郎 + 山崎雄策 「showcase #13 “ひとの気配 – Human signs”」

石川九楊 展

呉依宣 + 曽彦翔 「奥行き－写真に潜む空間－」

セノオシノブ 「Ritual」

道川省三 + トレイ・トレイハン 「山の音」

「We Like Us」

「旅路の記憶 MICHAEL KENNA展」

大石奈穂 「瞬きの箱」

パメラ・トゥリゾ 「Mababu, 先祖の霊（こだま）」

𠮷田多麻希 「土を継ぐ」

レティシア・キイ 「LOVE & JUSTICE」

「どこ見る？どう見る？西洋絵画！ ルネサンスから印象派まで サンディエゴ美術館 feat.国立西洋美術館」

「きもののヒミツ 友禅のうまれるところ」

三岡弘明 「FORMS OF WINTER」

「ヨウコ・グロゴウスキー 写真作品展 Vol-2」

戸田沙也加 「Voice of Silence」

「広がる屛風、語る絵巻」

三宅佑紀 「左右のレンズ」

三宅章介 「ミトコンドリア・イブの末裔たち」

余知嘉 + 嚴慶文 「採風」

渡邊智美 「SENSE OF DIRECTION」

最近チェックした展覧会