ロベール・ドローネー《傘をさす女性、またはパリジェンヌ》1913 年 ポーラ美術館

「カラーズ ― 色の秘密にせまる 印象派から現代アートへ」

ポーラ美術館
12月14日開始

アーティスト

杉本博司、クロード・モネ、ジョルジュ・スーラ、ロベール・ドローネー、アンリ・マティス、ピエール・ボナール、ヘレン・フランケンサーラー、モーリス・ルイス、ケネス・ノーランド、ドナルド・ジャッド、ブリジット・ライリー、ゲルハルト・リヒター、ベルナール・フリズ、ヴォルフガング・ティルマンス、グオリャン・タン、杉本博司、桑山忠明、前田信明、坂本夏子、山口歴、流麻二果、門田光雅、山田航平、川人綾、山本太郎、草間彌生
現代社会の多様化や個性化により、ファッション、インテリアはもちろん、環境、健康、美容などの分野でも色彩の果たす役割が拡がっています。一方、最も身近な存在となったスマートフォンには10 億色以上の再現力があるように、いつしか私たちは厖大な色彩の世界に巻き込まれてしまっているとも言えます。

本展覧会は、近代から現代までの美術における「色彩」に注目し、色彩論や色を表現する素材との関係にふれながら、その役割についてあらためて考察するものです。

チューブ入りの油絵具を巧みに扱い、さまざまな色彩によって視覚世界を再構築した19 世紀の印象派や新印象派をはじめ、20 世紀のフォーヴィスムの絵画や抽象絵画、そして色彩の影響力によって観る者の身体感覚をゆさぶる現代アートにいたる近現代の色彩の美術史を、おもに絵画や彫刻、インスタレーションによって読み直します。

日々研究を重ね、独自の表現方法を編み出し、時代を表してきたアーティストたち。彼らが人生をかけて生み出した色彩の秘密に目を向けてみてください。その経験は、あなたの日々の暮らしに彩をもたらしてくれるでしょう。

スケジュール

2024年12月14日(土)〜2025年5月18日(日)

開館情報

時間
9:0017:00
休館日
会期中無休
入場料一般 2200円、大学生・高校生 1700円、中学生以下 無料、障害者手帳提示と付き添い1名 1100円
展覧会URLhttps://www.polamuseum.or.jp/exhibition/20241214c01/
会場ポーラ美術館
http://www.polamuseum.or.jp/
住所〒250-0631 神奈川県足柄下郡箱根町仙石原小塚山1285
アクセス箱根登山鉄道強羅駅より無料送迎バス、箱根登山鉄道強羅駅より施設廻りバス(温生花園行き)「ポーラ美術館前」下車
電話番号0460-84-2111
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