終了した展覧会・イベントです

「瀬戸内国際芸術祭 2022 -夏会期-」

高松港
終了しました

アーティスト

青木野枝、淺井裕介、アリシア・クヴァーデ、安藤忠雄、大岩オスカール、 大小島真木、 大竹伸朗、小沢剛、オラファー・エリアソン、キム・キョンミン、草間彌生、クリスチャン・ボルタンスキー、栗林隆、康夏奈、鴻池朋子、 コシノジュンコ、ジェームズ・タレル、 ジュリアン・オピー、杉本博司、 須田悦弘、妹島和世、内藤礼、永山祐子、名和晃平、 西沢立衛、 南条嘉毅、 日比野克彦、ピピロッティ・リスト、 藤本壮介、本間純、宮永愛子、宮島達男、村山悟郎、目、 森万里子、柳幸典、 ヤノベケンジ、山川冬樹、横尾忠則、李禹煥、レアンドロ・エルリッヒ
「島のおじいさんおばあさんの笑顔を見たい。」-そのためには、人が訪れる“観光”が島の人々の“感幸“でなければならず、この芸術祭が島の将来の展望につながって欲しい。このことが、当初から掲げてきた目的=『海の復権』です。

有史以来、日本列島のコブクロであった瀬戸内海。この海を舞台に灘波津からの近畿中央文化ができたこと、源平、室町、戦国時代へとつながる資源の争奪の場であったこと、北前船の母港として列島全体を活性化したこと、朝鮮通信使による大切な大陸文化の継続した蓄積の通路であったことは、その豊かさを物語るものでした。しかしこの静かで豊かな交流の海は近代以降、政治的には隔離され、分断され、工業開発や海砂利採取等による海のやせ細りなど地球環境上の衰退をも余儀なくされました。そして世界のグローバル化・効率化・均質化の流れが島の固有性を少しずつなくしていく中で、島々の人口は減少し、高齢化が進み、地域の活力を低下させてきたのです。

私たちは、美しい自然と人間が交錯し交響してきた瀬戸内の島々に活力を取り戻し、瀬戸内海が地球上のすべての地域の『希望の海』となることを目指し、瀬戸内国際芸術祭を開催しています。
5回目の芸術祭となる瀬戸内国際芸術祭2022においても、これまで同様、海に囲まれどこからでもアプローチでき、農・工・商が混在した原初の人びとの存在を教えてくれる瀬戸内の島巡りを通し、この先地球上に人が生きること、展望を持つことを考えながら、作品を展開していきます。

会場: 直島 / 豊島 / 女木島 / 男木島 / 小豆島 / 大島 / 犬島 / 沙弥島[春のみ] / 本島[秋のみ] / 高見島[秋のみ] / 粟島[秋のみ] / 伊吹島[秋のみ] / 高松港周辺 / 宇野港周辺 / 広域・回遊

スケジュール

2022年8月5日(金)〜2022年9月4日(日)

開館情報

休館日
イベントにより異なる
備考
開館時間・休館日は会場によって異なります。
詳細は公式ホームページよりご確認ください。
入場料[3シーズンパスポート] 一般 5000円、16〜18歳 3100円、15歳以下 無料 [会期限定パスポート] 一般 4200円、16〜18歳 2600円、15歳以下 無料
展覧会URLhttps://setouchi-artfest.jp/
会場高松港
住所〒760-0019 香川県高松市サンポート8-22
アクセスことでん琴平線・長尾線高松築港駅より徒歩6分、JR予讃線・高徳線高松駅東口より徒歩7分
電話番号087-822-4383
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