終了した展覧会・イベントです

「KUNSTHÅNDVÆRK - ボーンホルム島のモノづくり」

HOTEL K5
終了しました

アーティスト

Johanne Jahncke、Jakob Jørgensen、Kaori Juzu、Rick Gerner、Michael Geertsen、Per Suntum、Line Depping、Iben Birch Bech、Charlotte Thorup
バルト海に浮かぶデンマークの島の一つである、人口約4万人の淡路島ほどの大きさの島、ボーンホルム島は、ユネスコが認定するNPO組織 ”World Craft Council” (WCC) から芸術と工芸の分野において最高の評価である ”WORLD CRAFT REGION BORNHOLM” (世界工芸地域) の称号を2017年に授与された世界初の島です。

デンマークデザインは既に日本でも確固たる地位を確立していますが、その中でもボーンホルム島に工房を構えるジャンル、世代を超えた9人の現代工芸アーティストに的を絞り、彼らの作品を紹介します。 またここで述べる世代を超えたという表現はまさに文字通りで、そもそも彼らに上下関係は存在しません。 ジェンダーにおいても年齢においてもギャップなく、9人が対等な立場でモノづくりへの情熱をシェアします。
時間をかけることを惜しまずそれぞれ独自のアプローチで素材を研究理解し、その素材がオリジナルのデザインと融合することで工芸をコンテンポラリークラフトへと発展させた作品群です。 また特別企画として、ロエベ財団クラフトプライズ2023のファイナリストでもあるKAORI JUZUが会場であるHOTEL K5にインスピレーションを得たオリジナルピンブローチを制作し期間限定でHOTEL K5スタッフとコラボレーションします。

国内最初の銀行として渋沢栄一が設立した第一銀行別館は、デンマークの隣国スウェーデンのデザインユニットClaesson Koivisto Runeが館内外のデザイン監修を手掛け、HOTEL K5という新しい空間へと生まれ変わりました。 今ここには日本屈指の金融街であったかつての兜町に流れた時間とは異なるリズムがあります。 そしてそのリズムは時間をかけることの意味を理解し、創作活動に専念する彼らの島での日常のリズムにどこかリンクします。 ボーンホルム島の現代工芸アートがどのように日本の生活スタイルに変化をもたらすのか。 実際にボーンホルム島を訪れ、地元アーティスト達の生活を垣間みる感覚で日本と北欧の感性の融合を実感していただけるWORLD CRAFT REGION BORNHOLMの日本初のイベントです。

スケジュール

2023年10月26日(木)〜2023年10月28日(土)

開館情報

時間
11:0020:00
入場料無料
展覧会URLhttps://designart.jp/designarttokyo2023/exhibitions/3777/
会場HOTEL K5
https://k5-tokyo.com/
住所〒103-0026 東京都中央区日本橋兜町3−5
アクセス東京メトロ東西線・日比谷線茅場町駅10番出口より徒歩5分、東京メトロ銀座線・半蔵門線三越前駅B6出口より徒歩9分、東京メトロ東西線・銀座線、都営浅草線日本橋駅D2出口より徒歩12分
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