「浜口陽三銅版画展 ー目をこらすと、ほら」

ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション
4月12日開始

アーティスト

浜口陽三
目をこらすと、ほら — そこに広がる静かな世界が見えてきます。

浜口陽三(1909-2000)は、20世紀を代表する銅版画家の1人です。1950年頃から本格的に銅版画を追求し、カラーメゾチントという新たな技法を開拓しました。その深みのある黒と繊細な色彩は版を刷り重ねることで作られ、絵の中の世界を無限に広げてゆきます。暗闇のなかに、そっと浮かび上がる果実や昆虫たち。輪郭はやわらかく、沈黙の中に静かな気配を宿しています。本展では《暗い背景のぶどう》をはじめ、浜口陽三の銅版画を約50点展示します。

小コーナーでは、近年見つかった小さな現版(ドライポイント)6枚を、再現した刷りと共に初公開します。制作年代不明の、実験的な版です。メゾチントと違う浜口陽三の一面をご鑑賞ください。

スケジュール

2025年4月12日(土)〜2025年6月15日(日)

開館情報

時間
11:0017:00
土曜日・日曜日・祝日は10:00から
休館日
月曜日
5月5日は開館
入場料一般 600円、大学生・高校生 400円、中学生以下 無料
展覧会URLhttps://www.yamasa.com/musee/exhibitions/浜口陽三銅版画展-ー目をこらすと、ほら/
会場ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション
http://www.yamasa.com/musee/
住所〒103-0014 東京都中央区日本橋蛎殻町1-35-7
アクセス東京メトロ半蔵門線水天宮前駅3番出口より徒歩1分、東京メトロ日比谷線人形町駅A2出口より徒歩8分、都営浅草線人形町駅A5出口より徒歩10分
電話番号03-3665-0251
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