上映イベント「撮影監督 三浦光雄」

国立映画アーカイブ
4月8日開始
国立映画アーカイブでは、上映企画「撮影監督三浦光雄」を4月8日(火)より開催いたします。
光と影の交錯がもたらす階調豊かな画と美しい構図のキャメラによって、映画撮影を芸術的創造の領域まで高めた三浦光雄(1902-1956)。日本間に差し込む柔らかい光線を捉えるために、暗部を強調したライティングを採用するなど、たえず新しい撮影技法を追求しながら、戦前・戦中・戦後の日本映画に真に的確な表現を与え続けました。1957年には、新人の優れた撮影者を対象とする「三浦賞」が制定され、日本映画撮影監督協会(JSC)による顕彰が行われています。
本特集では、無声映画『愛よ人類と共にあれ』(1931、島津保次郎)から遺作『猫と庄造と二人のをんな』(1956、豊田四郎)まで、33作品(31プログラム)を上映することで、国内最高峰の撮影技術を遺した三浦光雄の業績を回顧します。当館における撮影監督単独の特集としては、1984年の「撮影監督宮川一夫」以来、およそ40年ぶりです。

[イベント詳細]
会場:長瀬記念ホール OZU(2階)
定員:310名(各回入替制・全席指定席)

スケジュール

2025年4月8日(火)〜2025年5月11日(日)

開館情報

時間
11:0018:30
※上映イベントの上映時間は企画によって異なる
※展示室の入場は18:00まで
休館日
月曜日
上映準備・展示替期間・年末年始休館
入場料一般 520円、大学生・高校生・65歳以上 310円、中学生・小学生 100円、障がい者手帳提示と付き添い1名・キャンパスメンバーズ 無料
展覧会URLhttps://www.nfaj.go.jp/film-program/mitsuo-miura202504/
会場国立映画アーカイブ
https://www.nfaj.go.jp/
住所〒104-0031 東京都中央区京橋3-7-6
アクセス東京メトロ銀座線京橋駅1番出口より徒歩1分、都営浅草線宝町駅A4出口より徒歩1分、東京メトロ有楽町線銀座一丁目駅7番出口より徒歩5分、JR東京駅八重洲南口より徒歩10分
電話番号050-5541-8600 (ハローダイヤル)
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