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*4月スタートの展覧会はこちらをチェック
1960年代「イラストレーション」「イラストレーター」という言葉を国内で広め、時代を牽引してきた宇野亞喜良。その初期から最新作までを網羅的に紹介する大規模展が、東京オペラシティ アートギャラリーで開催中だ。50年代の企業広告から、60年代のアングラ演劇ポスター、近年の俳句と少女をテーマとした絵画など、貴重な原画や資料が公開される。詳細はフォトレポートをチェック。
会場:東京オペラシティ アートギャラリー
会期:4月11日〜6月16日
ミューぽんで200円OFF!(2名まで割引)
本展は方言や時代によって豊かなバリエーションを持つ言語において、経験や環境によって形成される「わたしの言葉」に注目する展覧会。同じ言語のなかにある差異を、解像度を上げて見つめるような作品が公開される。出展作家はユニ・ホン・シャープ、マユンキキ、南雲麻衣、新井英夫、金仁淑の5名。フォトレポートはこちら。
会場:東京都現代美術館
会期:4月18日〜7月7日
ミューぽんで10%OFF!(2名まで割引)
本芸術祭は、青森県内で現代アートを楽しめる5つの美術館・アートセンター(青森県立美術館、青森公立大学 国際芸術センター青森、弘前れんが倉庫美術館、八戸市美術館、十和田市現代美術館)が中心となり、初開催されるもの。「つらなりのはらっぱ」をテーマに、ディレクターは置かず、この地に根差して活動する各館のキュレーターが協働するスタイルだ。各館での展覧会情報はこちらのタグからアクセスできる。展示の様子はフォトレポートをチェック。
会場:青森県立美術館、国際芸術センター青森、弘前れんが倉庫美術館、八戸市美術館、十和田市現代美術館
会期:4月13日〜9月1日
これまで20世紀前半までの西洋美術のみを蒐集してきた国立西洋美術館は、初となる現代美術の展覧会を企画。所蔵作品を通じて、未来のアーティストへ刺激を与える場となるという開館当初の想いに立ち帰り、「未来の世界が眠る部屋」となってきた/なりうるのかを検証する。出展作家は、田中功起、弓指寛治、パープルーム、ユアサエボシ、鷹野隆大、小田原のどか、飯山由貴ら20組以上。フォトレポートはこちら。参加アーティストを含む有志がパレスチナ侵攻への抗議活動を行ったことを受けた、五野井郁夫による緊急寄稿、山本浩貴によるエッセイ、半田颯哉によるレビューも合わせて読んでおきたい。
会場:国立西洋美術館
会期:3月12日〜5月12日
表参道のスパイラルでは今週末まで、桶⽥俊⼆・聖⼦夫妻のコレクション展が開催中。2019年から始まったOKETA COLLECTIONは、今回で6回目。「Golden Memory」というテーマのもと、骨董や現代アート作品が公開されている。
会場:スパイラル
会期:4月6日〜4月21日