「生誕130年 武井武雄 幻想の世界へようこそ」

目黒区美術館
  • 1名あたり 200円OFF
  • 3名様まで割引
  • 学生は150円引き。他の割引と併用不可

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8月25日終了割引あり

アーティスト

武井武雄
大正期、子どものための文化が目覚ましく開花しました。1918(大正7)年には児童雑誌『赤い鳥』が創刊され、「童謡」が誕生します。伝承された昔話や民話だけでなく、これらを基に新たに創作された物語、さらに全く新しい創作童話も発表されました。しかし、当時出版された挿絵は、物語の添え物としかみなされませんでした。 このような状況下で、子どものための芸術こそ本物の芸術でなければならない、そのために「童画」という言葉を発案し、これを一つのジャンルとして確立することを目指し、活動した人物がいました。その人こそ武井武雄(1894-1983)です。今年、生誕130年を迎える武井の豊富な創作活動をふりかえる展覧会を開催いたします。

武井は「童画家」として活躍する一方、版画家、デザイナー、教育家としても大いに活躍しました。さらに、郷土玩具収集にも没頭し、『郷土玩具 東の部西の部』(1930年)の出版により初めて郷土玩具を体系的に紹介するという研究者としての一面もありました。
本展では、豊かな幻想世界を通じて子どもたちに夢を与える[童画]、銅版画や木版画など多様な技法で制作された[版画]、装丁・ 函 (はこ)・本文・絵で構成される総合芸術で「本の宝石」とも称される[刊本作品]を軸に、原画類やデザインの仕事など、多岐にわたる武井の幻想にあふれる世界をご紹介します。巡回展である本展において目黒会場のみの展示として、武井と日本童画会で志を 共にした目黒ゆかりの作家、秋岡芳夫の童画作品もあわせて展示 いたします。
さらに、「アウト・オブ・民藝 武井武雄編」では、展示とトークイベントを通して武井の関連人物を相関図で紐解きます。他にも、武井の生涯と作品を解説する講演会など、様々な角度から武井芸術の魅力に迫ります。

スケジュール

開催中

2024年7月6日(土)〜2024年8月25日(日)あと11日

開館情報

時間
10:0018:00
休館日
月曜日
7月15日・8月12日は開館
7月16日・8月13日は休館
入場料一般 900円、大学生・高校生・65歳以上 700円、中学生以下・障がい者手帳提示と付き添い1名 無料
ミューぽん

200円OFF /  3名様まで割引 / 学生は150円引き。他の割引と併用不可

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有料会員限定

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展覧会URLhttps://www.mmat.jp/exhibition/archive/2024/20240706-428.html
会場目黒区美術館
http://www.mmat.jp/
住所〒153-0063 東京都目黒区目黒2-4-36
アクセスJR山手線・東京メトロ南北線・都営三田線・東急目黒線目黒駅正面口より徒歩約10分、東京メトロ日比谷線・東急東横線中目黒駅東口より徒歩約20分
電話番号03-3714-1201
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