週末に訪れたい展覧会を、TAB編集部がピックアップ。気になる展覧会はウェブ版でのログインやTABアプリでブックマークがおすすめ。アプリでは、開幕と閉幕間近をプッシュ通知でお知らせします。
*ゴールデンウィーク期間中に開催されている展覧会はこちらをチェック
本展は、民藝を「衣・食・住」をテーマにひも解く企画。産地やそこで働く作り手も紹介しつつ、暮らしで用いられてきた民藝品が約130件公開される。現在の民藝ブームに大きく寄与してきたテリー・エリスと北村恵子(MOGI Folk Artディレクター)によるインスタレーションにも注目だ。フォトレポートはこちら。展覧会の詳しい内容は、大阪会場での佐々風太によるレビューをチェック。
会場:世田谷美術館
会期:4月24日〜6月30日
本展は1930-40年代に活動した「新版画集団」と「造型版画協会」による版画運動を、リーダーであった小野忠重の旧蔵品を中心に据え、紹介する企画。出展作品は約300点。明治の終わりに登場したばかりだった版画表現が、いかなる「青春期」を迎えたのか探る。展示の詳細は水沢勉によるレビューをチェック。
会場:町田市立国際版画美術館
会期:3月16日〜5月19日
麻布台ヒルズのGallery & Restaurant 舞台裏では先週末、会田誠の個展が開幕。会田は近年、インスタレーションや映像作品を続けて制作していたが、本展では新作の絵画を発表。シミュレーショニズムを思わせる作品が公開される。
会場:Gallery Restaurant 舞台裏
会期:4月20日〜5月19日
群馬県渋川市に所在する原美術館 ARCでは、春夏期の展覧会が開催中。渋川市が「日本のまんなか」と称することを着想に、「中心」を問う企画が展開される。展示作品は、原美術館コレクションと原六郎コレクションが中心だ。
会場:原美術館 ARC
会期:3月16日〜9月8日
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本展は、ドイツの出版社TASCHENから『ISSEY MIYAKE 三宅一生』が刊行されることを記念した企画。同書の表紙を飾った衣服作品《リズム・プリーツ》や、本作をアーヴィング・ペンが撮影、田中一光がグラフィックデザインを担当したポスターなどが展示される。
会場:21_21 DESIGN SIGHT
会期:4月22日〜4月29日