「世界遺産登録25周年 描かれた日光の社寺」

小杉放菴記念日光美術館
4月20日終了

アーティスト

小杉放菴
2024年度に「日光の社寺」が世界遺産登録25周年を迎えたことを記念して、当館が所蔵する水彩画作品を中心に「描かれた日光の社寺」を展示します。
 
日光は1885(明治18)年に上野~宇都宮間、1890(明治23)年に宇都宮~日光間で鉄道が開通して以来、避暑に訪れる外国人は更に増え、国際的な観光地として定着しました。その時代背景として、1890年代後半から1900年代には、日光に訪れる外国人観光客のお土産品として、五百城文哉、河久保正名、小杉未醒(放菴)などの画家たちによって「土産絵」と呼ばれる水彩画が制作されます。いずれも東照宮・陽明門や神橋など「日光の社寺」の代表的な景観や建造物を精緻に描き出したことから、多くの外国人から人気を得ました。

当館が開館時より収集した水彩画作品は制作から100年以上経過し、その多くは海外に一度、渡ったにもかかわらず、今もなお色鮮やかに瑞々しさを保っています。本展では水彩画が持つ繊細な筆致と色彩から今日まで受け継がれてきた「日光の社寺」の美をお愉しみください。

スケジュール

開催中

2025年2月15日(土)〜2025年4月20日(日)あと15日

開館情報

時間
9:3017:00
休館日
月曜日
2月24日は開館
2月25日は休館
入場料一般 730円、大学生 510円、高校生以下 無料
展覧会URLhttps://www.khmoan.jp/event/event_d.html?0:3297
会場小杉放菴記念日光美術館
https://www.khmoan.jp/
住所〒321-1431 栃木県日光市山内2388-3
アクセス東武日光線東武日光駅より東武バス「神橋」下車徒歩3分、JR日光線日光駅より東武バス「神橋」下車徒歩3分
電話番号0288-50-1200
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