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ミヤケマイ + 華雪 「ことばのかたち かたちのことば」

神奈川県民ホールギャラリー
終了しました割引あり

アーティスト

ミヤケマイ、華雪
神奈川県民ホールギャラリーでは、美術家のミヤケマイと、書家の華雪による二人展「ミヤケマイ×華雪 ことばのかたち かたちのことば」を開催します。
「本当に大切なことは何か」、コロナ禍によって私たちの価値観が大きく転換していく中、立ち止まって考える人たちにむけて「ことばを贈る」展覧会をつくりたいという思いから企画された本展は、「ことば」の力と、言葉以前の「かたち」をさぐりながら、冒頭の問いに2人のアーティストが応答する試みです。
ミヤケマイは、日本の伝統的な美術や工芸の繊細さや奥深さに独自の視点を加え、過去・現在・未来をシームレスにつなぎながら、物事の本質や表現の普遍性を問う作品を制作してきました。骨董、工芸、現代美術、デザイン、文芸などジャンルを問わない表現で、日本美術の文脈をとらえ、伝統と革新のあいだをまさに天衣無縫に往還します。本展では吹き抜けの広大な展示室にて、舟や水をモチーフとする大規模な新作インスタレーションに挑みます。
華雪は文字の成り立ちを綿密にリサーチし、現代の事象と交錯を漢字一文字として表現する作品づくりに取り組むほか、文字を使った表現の可能性を探ることを主題に、国内外でワークショップを開催している作家です。本展では、人間の根源にある自然界への畏怖を、「木」という文字から再考し、また人間が精神の奥底から「ことば」をとりだすありさまを、書く行為そのものを見せることで表現します。
「ことば」は、語り、伝え、考えるための道具です。しかし人間は言葉にならない感情を抱えて生きており、アートは、様々な方法でかたちにできない言葉を表しています。
東洋思想の陰陽のように、あるいはコインの表裏のように、対照し、響きあう、二人の作家の「ことばのかたち かたちのことば」。近いフィールドで活動しながらも、これまでクロスする機会がなかった二人が出会い、光と影の関係性が止まることなく流動し、ひとつの世界が生み出されます。

スケジュール

2021年12月20日(月)〜2022年1月29日(土)

開館情報

時間
9:0018:00
備考
開館時間: 10:00-18:00、木曜日・12月28日・12月30日から1月4日までは休館
入場料一般 800円、学生・65歳以上 500円、高校生以下 無料、障害者手帳をお持ちの方と付添の方1名 無料
ミューぽん

100円OFF /  1名様まで割引 / 一般のみ適用。他の割引と併用不可

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有料会員限定

詳細はこちら
展覧会URLhttps://www.kanagawa-kenminhall.com/d/kotobanokatatchi
会場神奈川県民ホールギャラリー
https://www.kanagawa-kenminhall.com/
住所〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町3-1
アクセスみなとみらい線日本大通駅3番出口より徒歩6分
電話番号045-662-5901
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