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第8回目の開催を迎える横浜トリエンナーレ。今回は、アーティスティック・ディレクターにリウ・ディン(劉鼎)、キャロル・インホワ・ルー(盧迎華)を迎え、「野草:いま、ここで生きてる」というテーマのもと開催される。参加アーティストは94組。うち32組が日本初出展、20組は新作を発表する。トリエンナーレ全体の構成や、出展作品について詳細にまとめたフォトレポートはチェックしておきたい。
会場:横浜美術館ほか
会期:3月15日〜6月9日
VOCA(=The Vision of Contemporary Art)展は、推薦形式の現代美術展。実行委員会が全国の美術館学芸員、研究者などに40歳以下作家の推薦を依頼、作家が平面作品の新作を発表するというもの。今回で31回目の開催となる本展はこれまで、のべ1044組の作家を紹介してきた。今年は31名の作家が出品する。
会場:上野の森美術館
会期:3月14日〜3月30日
京都市京セラ美術館では、キュビスムの大規模展が開幕した。キュビスムとはジョルジュ・ブラックやパブロ・ピカソらを中心に20世紀初頭に興った芸術運動のこと。幾何学的な形によって画面が構成されることが特色だ。本展は、世界屈指の近現代美術コレクションを誇るフランス・パリのポンピドゥーセンターから、絵画を中心に彫刻、素描、版画、映像、資料など約140点(うち50点が日本初出品)が来日。日本でのキュビスム展は50年ぶりとなる。国立西洋美術館での展示の様子はフォトレポートをチェック。
会場:京都市京セラ美術館
会期:3月20日~7月7日
本展は、江戸時代を生きた画家たちの制作の根底にあった「仏教」をキーワードに、近世以前の美術作品を概観するもの。伊藤若冲や円山応挙、長沢蘆雪らによる江戸時代の絵画を中心に、昨年修理を終えたばかりの室町時代の大作仏画《二十五菩薩来迎図》全17幅など、仏教美術の優品が公開される。
会場:府中市美術館
会期:3月9日〜5月6日
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表参道のスパイラルでは今週末まで、ギャラリーモモの所属アーティストの作品が集結する展覧会が開催中。同ギャラリーは2003年にオープンし、現在は六本木と両国にベニューを持つ。出展作家は、大久保如彌、川島小鳥、鴻池朋子、小橋陽介、阪本トクロウ、早川克己、増子博子の7名だ。
会場:スパイラル
会期:3月16日〜3月24日