「吉野石膏コレクション近代日本絵画名作展／特別展示番場三雄」（天童市美術館）

「吉野石膏コレクション近代日本絵画名作展／特別展示番場三雄」

終了しました

吉野石膏コレクションは、吉野石膏株式会社と公益財団法人吉野石膏美術振興財団が所蔵する絵画の総称です。主に西洋絵画を（公財）山形美術館に、日本絵画を天童市美術館に寄託しています。
この優れた絵画たちは山形県南陽市を出身地とする吉野石膏株式会社が、山形との所縁を大切にしたいという考えのもと、山形で公開されています。天童市美術館では、年に3回程度に分けて256点の絵画の公開を行っています。

この度の展示では、夏をテーマに描かれた作品を中心に、上村松園、横山大観、安井曾太郎、梅原龍三郎ら明治、大正、昭和に活躍した美術家の作品を70点公開します。
併せて、番場三雄氏（日本美術院同人、上山市在住）が、昨年再興第108回日本美術院展で内閣総理大臣賞を受賞した≪上杉家御廟所≫を展示します。山形で初公開となるこの作品や、院展に出品した番場三雄氏の作品もぜひご覧ください。