終了した展覧会・イベントです

「鎚音」

仲町の家
終了しました

アーティスト

今井貴絵、佟昊霖、游嘉萍
金属を金鎚で叩く際に生じる音を「鎚音(つちおん)」と呼びます。
本展は金属工芸の「鍛金」という、金鎚で金属を叩き変形させて接合する技法から造形制作を試みる、3人の制作者の展覧会です。古来より人と共存してきた金属を用いて、現代を生きる3人は共通して「生命感」をテーマに制作してきました。
今井貴絵は、鍛金の制作過程と造形物の空洞な内部に「生と死」の感覚を覚えるといい、同様の感覚を想起させるモチーフを組み合わせ独自の生きものを制作しています。
佟昊霖は、生命の裏側で肉体の支柱として存在する「骨格」を造形します。素材との対話に導かれながら、「生命の裏側に存在する別様な生命感」を描きたいといいます。
游嘉萍は、鍛金と打ち出し技法による表現を得意としています。游は生き物がゆっくりと状態を変えてゆく様を、「生命の延伸」としての観点と探究しています。
「仲町の家」は古くから人々が大切に守り受け継いできた美しい空間です。ここには過去と未来が融合し、創造的な場として発展していく願いが込められています。
3人が放つ「鎚音」による「生命感」と「仲町の家」との共鳴を感じていただけると幸いです。

スケジュール

2023年11月11日(土)〜2023年11月27日(月)

開館情報

時間
10:0017:00
休館日
火曜日、水曜日、木曜日、金曜日
入場料無料
展覧会URLhttps://aaa-senju.com/p/16008
会場仲町の家
https://aaa-senju.com/nakachohouse
住所〒120-0036 東京都足立区千住仲町29-1
アクセス東京メトロ千代田線・日比谷線北千住駅1番出口より徒歩10分、JR常磐線・東武スカイツリーライン北千住駅西口より徒歩10分、京成本線千住大橋駅東出口より徒歩10分
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