終了した展覧会・イベントです

「THROUGH THE BARS 鉄格子の向こう」

北千住BUoY
終了しました

アーティスト

ナージャ・トロコンニコワ、サーシャ・スコチレンコ、パヴェル・クリセヴィッチ、アルチョム・カマルジン、ジェーニャ・ベルコヴィチ、A3BC、MES
この展覧会は、ロシアにおけるPolitical Prisoner=政治犯が、投獄中または出獄後に制作した作品と、受刑者が直面する悲惨な現実をとらえた外部のアーティストによる作品の双方向からの作品が融合し、獄中の人々とアートコミュニティの対話を生み出します。
ロシアでは特に2022年2月のウクライナ侵攻後に政治犯の数が急増し、反戦活動や政府への反対意見に対する弾圧が顕著になりました。隣国ベラルーシにおいても、2020年の反政府デモ以来、政治犯の数がエスカレートしています。展覧会は、ロシア語圏における抑圧的なメカニズムの復活と権威主義体制に挑戦する個々人のアクションを紹介し、ロシアにおける千人規模の政治犯の窮状について認識を高め、人権危機に対する国際的な理解をアートを通じて深めます。例として、ナージャ・トロコンニコワ(プッシー・ライオット)、サーシャ・スコチレンコ、パヴェル・クリセヴィチをはじめとする近年の政治犯の経験を反映した数十点以上に及ぶオリジナル作品と個人の物語が、現在も塀の中で沈黙している人々の声を可視化します。また日本からは、木版画コレクティブA3BCと、アーティストデュオMESが参加し、作品を通じて日本とロシア語圏の人道的な連携を探ります。

本展は、ロシア語圏のプロテスト・アートを最大に扱うアートコミュニティ・ALL RIGHTS REVERSEDのキュレーションを軸として、在日ロシア人アクティビストたちとアーティストデュオ・MESの協業により運営されます。会期中は収監中の政治犯へ手紙を書くワークショップや、戦中に書かれた戯曲「ДИСКРЕДИТАЦИЯ (DISCREDITING、信用を毀損)」(2023)のリーディングプログラム等を行います。

[関連イベント]
1. ワークショップ 「政治犯へのレターナイト」
日時: 4月17日(木) 19:00〜
2. 戯曲リーディング 「ДИСКРЕДИТАЦИЯ (DISCREDITING、信用を毀損)」
作: ナナ・グリンシュテイン、パトライ・アナスタシア 
演出: NN
日時: 4月19日(土) 19:00〜
※イベント詳細・お申し込み方法は公式ホームページよりご確認ください。

スケジュール

2025年4月14日(月)〜2025年4月20日(日)

開館情報

時間
12:0021:00
初日は18:00から
4月20日は11:00〜18:00
休館日
会期中無休

オープニングパーティー 2025年4月14日(月) 18:00 から 20:00 まで

入場料一般・大学生 500円、高校生以下・障がい者手帳提示 無料
展覧会URLhttps://www.instagram.com/allrightsreversed.tokyo/
会場北千住BUoY
http://buoy.or.jp/
住所〒120-0036 東京都足立区千住仲町49-11
アクセス東京メトロ千代田線・日比谷線北千住駅1番出口より徒歩6分、JR常磐線・東武スカイツリーライン北千住駅仲町出口より徒歩8分、京成本線千住大橋駅より徒歩10分
関連画像

各画像をタップすると拡大表示します

0件の投稿

すべて表示

まだコメントはありません