終了した展覧会・イベントです
「北村西望書道展―ながれとにじみ」
井の頭自然文化園
終了しました
SHARE
アーティスト
北村西望
このたび、井の頭自然文化園の彫刻園では、非公開のまま所蔵されていた北村西望の書の額装、水墨色紙、書道半紙を展示する企画展「北村西望書道展——ながれとにじみ」を開催します。北村西望の書の世界がまとまってご紹介される初の機会になります。
近代彫刻家・北村西望は井の頭にアトリエを移して以後、書をたしなみ始めます。細部まで念入りな計算が必要とされる彫刻制作と異なり、即興の墨のにじみやかすれなどを見込み、そのときどきの心持ちを発散させる手段でした。北村西望の書の特長は、前衛書道の影響を受け、表意文字のように画と字を組み合わせた作品もあり、また、自ら創作した俳句に水墨画を組み合わせた作品もあります。
明治末期から西洋の塑造術の普及と塑造教育に従事してきた北村西望にとって、文字の表現は、日本独自の芸術を見直すひとつの手段であったと考えられます。このような北村西望の書道は、公共彫刻とはまた違って、贈個人の愛好家の手に譲られ個人蔵になっているものも多く、あるいは揮毫した文字が寺社などの門に掲げられ、作者が不明なまま多くの人の目に触れられています。
本展では、明らかになった北村西望の書の全貌を、その語句の意味とともにご覧いただきます。
会場: 彫刻館B館
近代彫刻家・北村西望は井の頭にアトリエを移して以後、書をたしなみ始めます。細部まで念入りな計算が必要とされる彫刻制作と異なり、即興の墨のにじみやかすれなどを見込み、そのときどきの心持ちを発散させる手段でした。北村西望の書の特長は、前衛書道の影響を受け、表意文字のように画と字を組み合わせた作品もあり、また、自ら創作した俳句に水墨画を組み合わせた作品もあります。
明治末期から西洋の塑造術の普及と塑造教育に従事してきた北村西望にとって、文字の表現は、日本独自の芸術を見直すひとつの手段であったと考えられます。このような北村西望の書道は、公共彫刻とはまた違って、贈個人の愛好家の手に譲られ個人蔵になっているものも多く、あるいは揮毫した文字が寺社などの門に掲げられ、作者が不明なまま多くの人の目に触れられています。
本展では、明らかになった北村西望の書の全貌を、その語句の意味とともにご覧いただきます。
会場: 彫刻館B館
スケジュール | 2023年1月31日(火)〜2023年4月16日(日) 開館情報
| ||||
|---|---|---|---|---|---|
| 入場料 | 一般・大学生・高校生 400円、中学生 150円、65歳以上 200円、小学生以下・障害者手帳提示と付き添い1名 無料 | ||||
| 展覧会URL | https://www.tokyo-zoo.net/topic/topics_detail?kind=event&inst=ino&link_num=27807 | ||||
| 会場 | 井の頭自然文化園 https://www.tokyo-zoo.net/zoo/ino/ | ||||
| 住所 | 〒180-0005 東京都武蔵野市御殿山1-17-6 | ||||
| アクセス | JR中央線・京王井の頭線吉祥寺駅中央口より徒歩12分、京王井の頭線井の頭公園駅より徒歩15分 | ||||
| 電話番号 | 0422-46-1100 | ||||
| 関連画像 | 各画像をタップすると拡大表示します   |
一覧へ戻る
SHARE
まだコメントはありません