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「松田基コレクションⅩIV:こども学芸員が選ぶ夢二の名品/范曽美術館開館40周年記念 夢二と范曽の詩情」

夢二郷土美術館 本館
終了しました

アーティスト

竹久夢二
夢二郷土美術館の創設者で初代館長の松田基(もとい)(1921-1998 両備グループ元代表)は「実業家として文化貢献こそが使命である」という信条に基づき竹久夢二(1884-1934)の優れた肉筆作品を中心とする当館のコレクションの礎を築き、また独自の審美眼でその他の美術品も蒐集しました。当館は、松田が1951(昭和26)年に大阪の古書店で竹久夢二の作品に出会ったことをきっかけに、その詩情あふれる作品に魅了され作品の里帰りを念じて蒐集を始め、1966年に夢二の故郷・岡山に夢二郷土美術館を創設しました。

毎年冬に開催する「松田基コレクション」では夢二作品以外のコレクションも特別公開し、また当館で活動するこども学芸員が選んだ夢二作品をこどもたち直筆の解説文とともに展示しています。14回目の開催となる本年は第13期こども学芸員が選んだ作品とともに凛とした舞妓の横顔を描いた美人画《早春》などの名品を展示いたします。
また、范曽美術館が開館40周年を迎えたことを記念して松田基が交流のもとに作品を蒐集し、美術館設立にいたった中国人画家・范曽の作品を、夢二郷土美術館で特別に公開。書や詩にも通じた三絶の人であり、人物画の鬼才と称された范曽の作品から約10点を夢二の作品とともにご覧いただきます。「益荒男」を描く范曽、「手弱女」を描く夢二、唯一無二の世界観を持つ二人のコラボレーションをご堪能ください。

※范曽美術館について…范曽は人物画の鬼才と称され、詩・書・画に優れた三絶の画家として、東洋の至宝と世界的に高い評価を受ける中国人画家です。范曽美術館は毎年2月第3土曜日に開催される西大寺会陽にあわせて年に1度3日間限定で毎年展示替えをして特別開館しています。

スケジュール

2024年12月10日(火)〜2025年3月9日(日)

開館情報

時間
9:0017:00
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
12月25日~1月1日は休館
入場料一般 800円、大学生・高校生・中学生 400円、小学生 300円
会場夢二郷土美術館 本館
https://yumeji-art-museum.com/
住所〒703-8256 岡山県岡山市中区浜2-1-32
アクセスJR岡山駅より市電(「東山」行き)「城下」下車徒歩15分、JR岡山駅より岡電バス(「藤原団地」行き)「蓬莱橋夢二美術館前」下車
電話番号086-271-1000
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