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「Invocation #4 – 東京 不気味の谷 - ヒューマノイドの情緒性」

The 5th Floor(花園アレイ)
終了しました
サンパウロ 2025年3月31日 -マラケシュ、グアドループ、ザンジバルなど、異なる海域や大陸を巡り、それぞれの地域の文化や伝統と深く対話を重ねてきた第36回サンパウロビンエナーレのプレイベント「Invocations」は、この度、東京で最終章を迎えます。「Invocations」は、ビエンナーレに先立ち、異なる地理的および歴史的文脈におけるアート、文化、社会に関する学際的対話を促進するための会合です。

「不気味の谷:ヒューマノイドの情緒性」と題された東京でのイベントは、2025年4月12日から14日にかけて開催され、サウンド、パフォーマンス、トークを通して、人間と機械との複雑な関係を探求します。本イベントは、ジョーダン・A.Y.スミス氏を詩のプログラムのアドバイザリーに迎え、第36回サンパウロ・ビエンナーレのコンセプトチームと杉山加奈子およびアンドリュー・マークルとの共同企画により開催されます。会場は、The 5th Floor、草月会館、東京大学駒場キャンパス21 KOMCEE Westレクチャーホール(ACUTと共催)の3箇所になります。

日本のロボット工学者、森政弘氏によって1970年に提唱された「不気味の谷現象」の概念に着想を得た東京での「Invocation」は、テクノロジーに直面したときに発生する人間の複雑な側面や、アート、人工知能、身体性が交差する場所で生じる問題について考察します。このイベントは、人工知能がアートの創作に与える影響、機械の能力や表現力、機械と人間との間に存在する感情的なつながりなどをテーマに繰り広げられます。さらには、この講演では、伝統的な能、禅の概念、自習機能を備えた高度な自律型ヒューマノイドを取り上げながら、ロボット工学の進化と日本の文化・歴史との関係性について議論します。

このイベントは、ボナヴェンチュール・ソー・ベジェング・ンディクン博士の総合キュレーションの下、共同キュレーターのアリャ・セブティ、アンナ・ロベルタ・ゲッツ、ティアゴ・デ・パウラ・ソウザ、特別共同キュレーターのケイナ・エレイソン、そしてコミュニケーションおよび戦略コンサルタントのヘンリエッテ・ギャラスが参加する第36回サンパウロビエンナーレ「すべての旅人が道を歩くわけではない - ヒューマニティの実践」(Not All Travellers Walk Roads — Of Humanity as Practice)の一部を成しています。

・ The 5th Floor
4月12日 16:00-20:00
4月13日 / 14日 13:00-20:00:スクリーニング・プログラム

・草月会館
4月13日 11:00-20:00
・東京大学駒場Ⅰキャンパス21 KOMCEE West講演ホール
4月14日 16:00-20:00

スケジュール

2025年4月12日(土)〜2025年4月14日(月)

開館情報

時間
開催時間・会場はプログラムにより異なります。詳細は公式ホームページよりご確認ください。
入場料無料
展覧会URLhttps://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdr50ydC0dB4OAsxRvXqNZMEBAcDX7PgOgHAFDCpewoYN2Uvg/viewform
会場The 5th Floor(花園アレイ)
https://the5thfloor.org/
住所〒110-0008 東京都台東区池之端3-3-9 花園アレイ 5F
アクセス東京メトロ千代田線根津駅2番出口より徒歩3分、京成本線京成上野駅池の端口より徒歩10分、JR上野駅山下口より徒歩11分
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