「川瀬巴水 旅と郷愁の風景」

大阪歴史博物館
10月5日開始

アーティスト

川瀬巴水
大阪歴史博物館では、令和6年(2024)10月5日(土)から12月2日(月)まで、6階特別展示室において、特別展「川瀬巴水 旅と郷愁の風景」を開催します。大阪での大規模な展覧会は10年ぶりとなります。

大正から昭和にかけて活躍した木版画家・川瀬巴水(1883-1957〔明治16-昭和32〕年)。近代化の波が押し寄せ、街や風景がめまぐるしく変貌していく時代に、巴水は日本の原風景を求めて全国を旅し、庶民の生活が息づく四季折々の風景を描きました。巴水とともに木版画制作の道を歩んだのが、新時代の木版画「新版画」を推進した版元の渡邊庄三郎(現・渡邊木版美術画舗初代)や彫師、摺師といった職人たちです。四者は一体となって協業し、伝統技術を継承しながらもより高度な技術の活用を求めました。そして新たな色彩や表現に挑み続け、「新版画」を牽引する存在として人気を博します。

本展では、季節や天候、時の移ろいを豊かに表現し「旅情詩人」とも呼ばれた川瀬巴水の木版画家としての生涯を、初期から晩年までの代表的な作品とともに紹介します。まとめて観る機会の少ない連作(シリーズ)も含め約150点を展示し、叙情的な巴水の世界へと誘います。

スケジュール

2024年10月5日(土)〜2024年12月2日(月)

開館情報

時間
9:3017:00
休館日
火曜日
入場料一般 1300円、大学生・高校生 700円、中学生以下・障がい者手帳提示と付き添い1名 無料
展覧会URLhttps://www.osakamushis.jp/news/2024/kawasehasui.html
会場大阪歴史博物館
http://www.mus-his.city.osaka.jp
住所〒540-0008 大阪府大阪市中央区大手前4-1-32
アクセス地下鉄谷町線・中央線谷町四丁目駅9番出口より徒歩2分、JR大阪駅南口より大阪シティバス(62系統)「馬場町」下車
電話番号06-6946-5728
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