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「Artist Voice III: 駒井哲郎 線を刻み、線に遊ぶ」
慶應義塾大学アート・センター
終了しました
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アーティスト
駒井哲郎
展覧会シリーズArtist Voiceは、小さな展示室1室という施設の特性を生かして、作家の呟きや生の声を感じ取れるようなインティミットな展示を目指すものです。
第3回となる今回は、駒井哲郎（1920-1976）を取り上げます。駒井は慶應義塾普通部在学時に版画の制作を始め、当時まだ日本でなじみの薄かった銅版画による表現を生涯一貫して探求し、日本における銅版画のパイオニアと評されています。様々な銅版画技法を用いて幻想的で深淵な銅版画の世界を作り出した駒井ですが、普通部在学中に西田武雄主宰の日本エッチング研究所に通って習得したエッチングの技術は、生涯を通じて駒井の作品制作の基盤となりました。また、詩画集の装幀や挿画などのブックワークにも重要な仕事を数多く残しており、本学の機関誌『三田評論』や『塾』、幼稚舎の『仔馬』にも表紙絵や挿画を提供しています。
本展覧会では、慶應義塾の所蔵品より、版画作品や駒井哲郎関連資料のほか、これまで展示される機会の少なかった機関誌挿画の原画を展示します。思索を重ね、線を刻んだ硬質な版画作品に対し、挿画に用いられたペンや筆によるのびやかなスケッチからは、作家の解放的で遊び心のある一面を垣間見ることができます。
作家の線の軌跡をたどりながら、インクと紙が織り成す詩情とユーモア漂う世界をご堪能ください。
第3回となる今回は、駒井哲郎（1920-1976）を取り上げます。駒井は慶應義塾普通部在学時に版画の制作を始め、当時まだ日本でなじみの薄かった銅版画による表現を生涯一貫して探求し、日本における銅版画のパイオニアと評されています。様々な銅版画技法を用いて幻想的で深淵な銅版画の世界を作り出した駒井ですが、普通部在学中に西田武雄主宰の日本エッチング研究所に通って習得したエッチングの技術は、生涯を通じて駒井の作品制作の基盤となりました。また、詩画集の装幀や挿画などのブックワークにも重要な仕事を数多く残しており、本学の機関誌『三田評論』や『塾』、幼稚舎の『仔馬』にも表紙絵や挿画を提供しています。
本展覧会では、慶應義塾の所蔵品より、版画作品や駒井哲郎関連資料のほか、これまで展示される機会の少なかった機関誌挿画の原画を展示します。思索を重ね、線を刻んだ硬質な版画作品に対し、挿画に用いられたペンや筆によるのびやかなスケッチからは、作家の解放的で遊び心のある一面を垣間見ることができます。
作家の線の軌跡をたどりながら、インクと紙が織り成す詩情とユーモア漂う世界をご堪能ください。
スケジュール | 2023年10月10日(火)〜2024年1月26日(金) 開館情報
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|---|---|---|---|---|---|
| 入場料 | 無料 | ||||
| 展覧会URL | http://www.art-c.keio.ac.jp/news-events/event-archive/artist-voice03/ | ||||
| 会場 | 慶應義塾大学アート・センター http://www.art-c.keio.ac.jp/ | ||||
| 住所 | 〒108-8345 東京都港区三田2-15-45 慶應義塾大学 三田キャンパス南別館 | ||||
| アクセス | 都営浅草線・三田線三田駅A3出口より徒歩7分、JR山手線・京浜東北線田町駅三田口（西口）より徒歩8分 | ||||
| 電話番号 | 03-5427-1621 | ||||
| 関連画像 | 各画像をタップすると拡大表示します  |
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