*趣旨と活動
佐藤国際文化育英財団は、美術館の運営、美術を専攻する国内外の学生への奨学援助、美術を通じた国際交流による相互理解の促進に貢献することを目的とし1990年3月に設立しました。当財団の事業の中で特に力をいれていますのが奨学援助事業です。本事業は1991年よりスタートしたもので、全国の美術系大学より推薦された邦人学生と海外からの留学生を対象とし、奨学金の支給や研究発表の展覧会を開催するものです。また、当財団の育英事業は奨学金の支給が終わったあとも、様々な形で若い彼等がアーティストとして活動していくための手助けをしております。若い作家たちへの援助活動当財団では、奨学生以外の若い作家たちにも様々な形での援助活動をおこなっています。学芸員の企画による展覧会を中心に作品発表の機会の提供など。さらに表現や国籍などの枠を越えた作家同士の交流の場となることをめざしています。
*コレクション
1990年「人と自然が調和する潤いのある21世紀の創造」をテーマとした「国際・花と緑の博覧会」が、大阪の鶴見緑地で開催され、当時大きな話題となりました。その中にあった「花と緑・日本画美術館」もまた、日本美術界を代表する現代日本画家50名による花と緑―自然をテーマとした新作を一同に展示し好評を博しました。博覧会終了後、本作品は当館に寄贈され当館のコレクションの基礎をつくりました。そして現在も継続的に、花と緑、自然をテーマとする現代日本画の収集をおこなっています。
*展覧会企画
当館の奨学援助プログラムは、二年間の奨学金支給に加え、更に研究発表展(奨学生美術展)への作品出品など奨学生の展覧会企画を行っています。更に、活躍著しい過去の奨学生を取り上げる展覧会や奨学生以外にもこれから社会に必要とされてゆく作家の個展やグループ展などを積極的に企画開催しています。
*貸しギャラリー
当館の展示室を、若い作家たちの個展、グループ展や大学、専門学校等の卒業制作展、研究発表展などのために開放します。(但し、有料、審査あり。)詳しくは、美術館事務局までお問い合わせ下さい。
施設

Shop

Parking

Cafe

Library

Disabled access

ホームページhttp://sato-museum.la.coocan.jp/
開館時間
10:0017:00
金曜日は19:00まで
月曜休館
展示替期間は休館
入場料お問い合わせください。展覧会・イベントによって異なります。
住所

住所: 〒160-0015 東京都新宿区大京町31-10

電話03-3358-6021

ファックス03-3358-6023

JR総武線千駄ヶ谷駅より徒歩5分、都営大江戸線国立競技場駅A3出口より徒歩5分