「PART OF THE ANIMAL 動物と人間のあいだ」

世田谷文化生活情報センター 生活工房
4月20日終了

アーティスト

五十嵐大介、 石倉敏明、大石侑香、大小島真木、小田隆、ケイトリン・コーカー、鴻池朋子、齋藤亜矢、管啓次郎、菅原和孝、竹川大介、長坂有希、永沢碧衣、西澤真樹子、丹羽朋子、根本裕子、長谷川朋広、盛口満、山口未花子、吉田ゆか子
太古の昔から人間は、動物をえがく/動物とえがく/動物でえがく、といった表現を続けてきました。本企画は、絵に描くだけはでない、詩や音楽や、演劇、踊りをも包括した〈動物をえがく〉ことについて、人類学・芸術学・生物学・比較文学の研究者たちが世界をフィールドにおこなった調査や、アーティストたちの思索をたどりながら「動物と人とのあいだ」の回路をひらく展覧会です。

私たちはなぜこんなにも動物に惹かれ、憧れるのでしょうか。本物に遭ったら怖いけれど、クマのぬいぐるみは大切な友だち。半人半獣のモンスターゲームに自分を重ね、ミツバチの羽音から音楽を生み、遠洋のクジラの一生を想う……。動物は人間の情動やイマジネーションの源泉であり、動物と人間のあいだには数多の神話や寓話が生まれ、その物語の続きに私たちは暮らしています。かたや多くの人々は、狩猟採集の生活から離れ、人間が中心/頂点であると考え、自らの生きる環境をも壊す事態を引き起こしています。

今こそ人間は「動物の一部(一員)である私たち」という感覚を取り戻し、他の動物たちと交歓する必要があるのではないか—。本展では、その問いのもとに、アーティストたちが制作した絵画やインスタレーション作品、研究者たちが調査地で採集した資料、映像などを展示し、そのまじわりの様相や可能性を体感していただきます。また会期中にトークイベントやワークショップも開催し、動物と人とのあいだに起こる身体的・精神的変化も考察します。

スケジュール

開催中

2025年1月21日(火)〜2025年4月20日(日)あと10日

開館情報

時間
9:0021:00
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
入場料無料
展覧会URLhttps://www.setagaya-ldc.net/program/602/
会場世田谷文化生活情報センター 生活工房
https://www.setagaya-ldc.net/
住所〒154-0004 東京都世田谷区太子堂4-1-1 キャロットタワー内
アクセス東急田園都市線・東急世田谷線三軒茶屋駅直結
電話番号03-5432-1543
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