公開日:2024年6月11日

横須賀美術館が7月1日、無料開放へ。建築家・山本理顕のプリツカー賞受賞を記念

展示作品等のない状態で展示室やそのほかのパブリックスペースを自由に見ることができる貴重な機会

横須賀美術館 外観

横須賀美術館の設計者である建築家・山本理顕が今年、「建築界のノーベル賞」とも言われるプリツカー賞を受賞。山本の代表作には埼玉県立大学、公立はこだて未来大学、スイス・チューリヒにあるザ・サークルなどがあるが、唯一手がけた美術館が横須賀美術館だ。

横須賀市は今回の受賞を記念し、横須賀美術館を7月1日10:00〜16:00に無料で一般開放する。展示作品等のない状態で、展示室やその他のパブリックスペースを自由に見られるほか、写真撮影も可能。当日はオリジナルの建築ガイドも配布される。

作品がない空間で建築の魅力を存分に楽しめる貴重な機会となりそうだ。

横須賀美術館 外観

日時:7月1日 10:00~16:00
場所:横須賀美術館
※当日は、本館および谷内六郎館を無料開放いたします。
※本館での、企画展および所蔵品展の開催はありません(「作品のない展示室」をご覧いただきます)。
※バックヤードはご覧いただけません。

【参加方法】
事前申込不要。当日、直接会場にお越しください。
受付にて、建築ガイドを配布いたします。

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