【2023年9月第1週】今週末見たい展覧会5選。ホックニーから山田寅次郎まで

週末に訪れたい展覧会を、TAB編集部がピックアップ。気になる展覧会はウェブ版でのログインやTABアプリでブックマークがおすすめ。アプリでは、開幕と閉幕間近をプッシュ通知でお知らせします。

デイヴィッド・ホックニー展（東京都現代美術館）

イギリスのポップ・アートを牽引してきたデイヴィッド・ホックニー。国内では27年ぶりとなる大規模個展が東京都現代美術館で開催中だ。1960年代にアメリカの西海岸で描いた初期の代表作から、近年の集大成というべき故郷ヨークシャー東部の自然を描いた大型絵画のシリーズ、新型コロナウイルスによるロックダウンのあいだにフランス北部ノルマンディーで制作した全長90メートルにも及ぶ新作まで100点以上が公開される。展示の詳細はフォトレポートをチェック。担当学芸員へのインタビューも合わせてチェックしてほしい。

会場：東京都現代美術館
会期：7月15日～11月5日
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「デイヴィッド・ホックニー展」
2023年7月15日(土)〜2023年11月5日(日)
終了
割引あり

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山田寅次郎展 茶人、トルコと日本をつなぐ（ワタリウム美術館、東京）

トルコ共和国建国100周年を記念する本展は、日本とトルコの交流に大きく貢献した実業家・山田寅次郎を紹介する企画。寅次郎は1890年に起きたエルトゥールル号遭難事件に心を痛め、集めた義捐金を持ってオスマン帝国に渡航した。展示では寅次郎が記した『土耳古畫觀とるこがかん』のアニメーションや、寅次郎の書斎を再現した展示空間、建築家・伊東忠太からの絵葉書約100点を楽しむことができる。

会場：ワタリウム美術館
会期：8月11日～11月19日
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「山田寅次郎展 茶人、トルコと日本をつなぐ」
2023年8月11日(金)〜2023年11月19日(日)
終了
割引あり

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橋爪悠也 「親愛なるあなたたちへ」（Yutaka Kikutake Gallery、東京）

Yutaka Kikutake Galleryでは昨年に続き、橋爪悠也の個展が開催中。本展では、涙を流す人物が様々な動物を抱えている「eyewater animal」や、自身の姿をモデルにしながら関心を持つテーマを描く「explorer」といったシリーズが公開される。特に、橋爪が飼う愛猫のモロコシとコーンを描いた新作に注目したい。2022年の個展の際に行った作家インタビューもチェック。

会場：Yutaka Kikutake Gallery
会期：8月26日～9月22日

橋爪悠也 「親愛なるあなたたちへ」
2023年8月26日(土)〜2023年9月22日(金)
終了

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Portraits（三井住友銀行東館、東京）

本展は大林コレクションのアート事業「SMBC ART HQ」の第2弾。藤田嗣治、サイモン・フジワラ、ライアン・ガンダー、ロニー・ホーン、加藤泉、近藤亜樹、森村泰昌、村上隆、ピエール＝オーギュスト・ルノワール、杉本博司、田名網敬一、ヴォルフガング・ティルマンスなど、大林コレクションから33点、SMBCコレクションから3点が公開される。ポートレイトや人物像を主題とした現代美術作品が中心だ。

会場：三井住友銀行東館
会期：8月25日～10月20日

「Portraits」
2023年8月25日(金)〜2023年10月20日(金)
終了

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GOOD GOODS ISSEY MIYAKE「工夫 KUFU」（ISSEY MIYAKE SEMBA | CREATION SPACE、大阪）

2018年にスタートした雑貨開発プロジェクト「GOOD GOODS ISSEY MIYAKE」。大阪・心斎橋のISSEY MIYAKE SEMBA | CREATION SPACEでは、そのプロダクトが多数公開されている。生活の観察を起点に、キーワードや形状、用途といった様々な文脈から関連性を見つけ出すことで、思いもよらない組み合わせのアイテムを作り出してきたISSEY MIYAKE。ブランドが展開する新プロジェクトの、制作プロセスをひもとく。

会場：ISSEY MIYAKE SEMBA | CREATION SPACE
会期：8月1日～9月6日

「GOOD GOODS ISSEY MIYAKE『工夫 KUFU』」
2023年8月1日(火)〜2023年9月6日(水)
終了

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