20世紀を代表するアーティストのひとり、ルイーズ・ブルジョワの大規模個展「ルイーズ・ブルジョワ展:地獄から帰ってきたところ 言っとくけど、素晴らしかったわ」が森美術館で2025年1月19日まで開催されている。展示の様子はこちらのフォトレポートから。
ここでは本展のグッズのなかから編集部が気になったアイテムを紹介する。
六本木ヒルズの広場に設置されているルイーズ・ブルジョワの彫刻作品《ママン》(1999/2002)。そんな《ママン》の白い卵を連想させるお菓子がクッズとして登場。価格は2160円(税込)。
ミルクアーモンドとの相性も抜群の紅茶が2種類で展開。ブルジョワの言葉が書かれている黒いブックスには紅茶(ディンブラ)、《授乳》(2007)がデザインされている赤いブックスにはハイビスカスとローズヒップをブレンドしたハーブティーが入っている。価格はともに2376円(税込)。
お部屋に置きたくなるアロマキャンドルはピンクの《ママン 1991》(シトロネラ)、ブラックの《カップル 2001》(ヒノキ)とホワイトの《無題 2009》(白檀)の3パターン。香りとデザイン性をともに楽しめそうだ。価格はそれぞれ1980円(税込)。
展覧会グッズとしてお馴染みのポストカード。3点セットでインテリアとしても部屋に飾りたくなるほどおしゃれなものが多い。価格は各220円(税込)。
こちらもブルジョワの作品がデザインされている使い勝手の良さそうなノート。オフィスでも学校でも使える、シンプルでスタイリッシュな4パターンで展開。価格は各1430円(税込)。
コレクター魂が燃えるマグネットも注目のグッズのひとつ。ブルジョワの最晩年の作品《ウジェニー・グランデ》(2009)の16点がモチーフになっている。価格は各880円(税込)。
今回はファッションブランドSOPH.(ソフ)とのスペシャルなコラボレーションも発表されている。《ママン》の刺繍が入っているフライトジャケット、ブルジョワの膨大な著作より引用された言葉をデザインに落とし込んだフーディー、《The Telephone Call from the Slammer,》(1991)をモチーフにしたグラフィックはTシャツなど、バリエーション豊かなラインナップになっている。価格は20900円〜99000円(税込)。
特設コーナーでディスプレイされているのはブルジョワも愛用していた「ゲラン」のフレグランス「シャリマー」。第3章で展示されている《蜘蛛》(1997)ではその香りも体験できるのだ。価格は17710円(税込)。