東京国立博物館で埴輪の大規模展覧会「挂甲の武人 国宝指定50周年記念 特別展『はにわ』」が、10月16日〜12月8日に開催される。
古墳に並べられた素焼き造形であり、古墳時代の350年間、時代や地域ごとに様々な発展を遂げた埴輪。「埴輪 挂甲の武人」が国宝に指定されてから50周年を記念して行われる本展では、素朴な人物や愛らしい動物、精巧な武具や家など、全国各地から集まった120件を超える展示品が紹介される。
ここでは展覧会のフォトレポートに先駆けて、本展のグッズのなかから編集部が気になったアイテムを紹介する。
オリジナルウェアはTシャツとフーディが登場。Tシャツは動物埴輪を押し出したデザインになっており、白は馬、黒は鹿のイラストが描かれている。いずれも3960円(税込)で、サイズはS、M、L、XLの4展開。フーディはブラックのボディに、シンプルな埴輪の顔と「HANIWA!」のロゴが印象的なデザイン。サイズは同じくS、M、L、XLの4展開で、価格は8800円(税込)。
展覧会の定番グッズであるトートバッグは3種類。「埴輪 挂甲の武人」の顔のイラストがあしらわれた白いバッグと、鹿の埴輪のイラストがプリントされた黒いバッグはそれぞれ1980円(税込)。「挂甲の武人」の写真がプリントされた、マチがあるものは、3960円(税込)。なおマチなしの白いバッグと本展の図録をセットで買うと、通常5280円のところ5000円(税込)で購入することができる。
人物埴輪などにも見られる古墳時代の男性の髪型「みずら」を模したカチューシャという本展ならではのグッズ。展覧会の報道発表会や内覧会でも博物館研究員が着用して登壇したことで話題になったアイテムだ。価格は3960円(税込)。
様々な埴輪のランダムアクリルスタンドと、「挂甲の武人」5体が集合したアクリルスタンドが登場。ランダムの商品は1個1210円(税込)で、「挂甲の武人」や「踊る埴輪」、鹿形埴輪など全8種。どれが出るかは開けてからのお楽しみだ。武人の5体セットは2200円(税込)。このほかにアクリルクリップスタンド(税込1210円)なども販売されている。
キーホルダーは、前方後円墳型、本展のロゴをデザインしたものに加え、3連のアクリルキーホルダーも。3連キーホルダーは、「踊る埴輪」2体と本展ロゴ、「挂甲の武人」とその彩色復元、本展ロゴがそれぞれぶら下がった2パターンの展開。価格は1650円(税込)となる。前方後円墳型、本展のロゴのみのキーホルダーは1320円(税込)。
こちらも展覧会の定番グッズ、クリアファイルは全7種。動物や人物埴輪などの写真が大胆にあしらわれたデザインだ。大きさはA4サイズで、価格は各495円(税込)。
普段使いしやすい水筒(スリムサーモステンレスボトル)とタンブラーは、それぞれ白と黒の2パターンで登場。黒いデザインには「挂甲の武人」、白いデザインにはかわいらしい「踊る埴輪」のイラストが描かれている。ボトルは3520円(税込)、タンブラーは2200円(税込)。
ユニークなオリジナルのお菓子も販売されている。埴輪のイラストをあしらったアイシングクッキー(税込1760円)や、きなこ味のらくがん(税込1944円)、ゼリー缶(税込1728円)やキャンディ缶(税込1620円)など。ゼリー缶やキャンディ缶はパッケージ目当てでも欲しくなる一品だ。
国宝「埴輪 挂甲の武人」になりきれるルームウェア。柔らかい毛布素材に、甲冑のデザインを全面プリント。「着る埴輪」という独創的なアイデアを具現化した。価格は6600円(税込)。
特別展「はにわ」とすみっコぐらしのコラボレーションが実現。手のひらサイズの「てのりぬいぐるみ」は、武人風や「踊る人々」風など6種のキャラクターのぬいぐるみが1760円(税込)、馬形埴輪風の「とんかつ」に武人風の「えびふらいのしっぽ」がまたがったセットが3960円(税込)で展開。さらに、ステーショナリーやサイズの違うトートバッグなどが用意されている。
このほかにも、本展ではステッカーや付箋、マスキングテープ、コインケース、フォンストラップ・フォンタブセットなどのオリジナルグッズや、テレビアニメ『はなかっぱ』とのコラボレーショングッズなど、バラエティ豊かなアイテムが多数販売されている。