「浜口陽三と波多野華涯 ー匂い立つ黒と黒ー」

ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション
8月18日終了

アーティスト

浜口陽三、波多野華涯
静かな闇に浮かぶさくらんぼ。
浜口陽三(1909‐2000)の銅版画は、光を含んだ闇のグラデーションが印象的です。本展ではその銅版画と共に、陽三の父と交流のあった南画家・波多野華涯(1863 – 1944)の「蘭竹図銀屏風」を展示します。清流と切り立つ岩に竹と春蘭をあしらった銀屏風は、黒の濃淡によって、立ち上る霧や蘭の芳香まで表現され、臨場感をもって迫ってきます。浜口作品における墨絵の影響は、これまで幾度となく評論家に指摘されてきました。
今回は画風を超えたさらなる繋がりを求めて、永遠の時空で響き合う二人の画家の作品、とりわけ黒の諧調をご覧いただきます。

スケジュール

開催中

2024年6月11日(火)〜2024年8月18日(日)あと49日

開館情報

時間
11:0017:00
土曜日・日曜日・祝日は10:00から
休館日
月曜日
7月15日、8月12日は開館
7月16日、8月13日は休館
入場料一般 600円、大学生・高校生 400円、中学生以下 無料
展覧会URLhttps://www.yamasa.com/musee/exhibitions/20240611-0818/
会場ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション
http://www.yamasa.com/musee/
住所〒103-0014 東京都中央区日本橋蛎殻町1-35-7
アクセス東京メトロ半蔵門線水天宮前駅3番出口より徒歩1分、東京メトロ日比谷線人形町駅A2出口より徒歩8分、都営浅草線人形町駅A5出口より徒歩10分
電話番号03-3665-0251
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