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「怪談物のつくりかた - 役者の芸と仕掛けの世界 - 」

伝統芸能情報館
終了しました
幽霊や、怪しい猫や狐たち。
舞台には、時々おばけが登場します。 それらは皆「ほんもの」ではなく、「つくりもの」のおばけです。
つくりもののおばけを観客に見せ、こわがらせる芝居が怪談物です。生身の人間である役者たちは、おばけらしく見えるように、動きや表情を工夫し、外見を変えて舞台に立ちます。おばけが宙を飛び、グロテスクな姿に変身するなどの怪談物の名場面では、大がかりな道具や仕掛けも必要不可欠です。江戸時代から現代まで、役者の芸と仕掛けによって、視覚的効果の高い芝居がつくられてきたのです。
本展は、観客席からは知りえない怪談物のつくりかたの一端を、多様な資料を用いてお見せする、国立劇場ならではの企画です。国立劇場所蔵の文献資料や、役者絵、手品に関する古文献のコレクションである「緒方奇術文庫」、「山本奇術文庫」の珍しい品々、舞台で使われる現役の道具や模型などを出品します。舞台の裏側や背景にふれた後は、ご自分でもおばけをつくることができる?かもしれません。

スケジュール

2023年4月22日(土)〜2023年8月20日(日)

開館情報

時間
10:0018:00
休館日
7月1日は休室
入場料無料
展覧会URLhttps://www.ntj.jac.go.jp/tradition/event/kaidan.html
会場伝統芸能情報館
https://www.ntj.jac.go.jp/tradition.html
住所〒102-8656 東京都千代田区隼町4-1
アクセス東京メトロ半蔵門線半蔵門駅1番出口より徒歩4分、東京メトロ有楽町線・南北線・半蔵門線永田町駅4番出口より徒歩8分、JR中央線・総武線四ツ谷駅赤坂口より徒歩15分
電話番号03-3265-7411
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