「バーミヤン大仏の太陽神と弥勒信仰」

三井記念美術館
あと5日で開催
バーミヤン遺跡は、アフガニスタンの中央部を東西に走るヒンドゥークシュ山脈の中にあります。この地域は、古くからユーラシア各地の文化が行き交う「文明の十字路」とも呼ばれています。渓谷の崖に多くの石窟が掘られ、その中に東西二体の大仏がそびえていました。大仏の周囲壁面には「太陽神」と「弥勒」の姿が描かれていました。

本展覧会は、東西二体の大仏を原点とする太陽神と弥勒の世界に迫り、特に「未来仏」である弥勒信仰の流れを、インド・ガンダーラの彫刻と日本の法隆寺など奈良の古寺をはじめ各所に伝わる仏像、仏画等の名品でたどります。バーミヤンの大仏と壁画は、2001年 3月にイスラム原理主義組織・タリバンによって破壊されてしまいましたが、破壊以前に行われた調査時のスケッチと写真によって、このたび壁画の描き起こし図が新たに完成しましたので、東京にて初公開いたします。

スケジュール

2024年9月14日(土)〜2024年11月12日(火)

開館情報

時間
10:0017:00
休館日
月曜日
9月23日、10月14日、11月4日は開館
9月24日、10月15日、11月5日は休館
入場料一般 1500円、大学生・高校生 1000円、中学生以下 無料
会場三井記念美術館
https://www.mitsui-museum.jp/
住所〒103-0022 東京都中央区日本橋室町2-1-1 三井本館7F
アクセス東京メトロ銀座線・半蔵門線三越前駅A7出口より徒歩3分、東京メトロ銀座線・東西線・都営浅草線日本橋駅B11出口より徒歩4分、JR東京駅日本橋口より徒歩7分
電話番号050-5541-8600
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