「TECTA MIT MARUNOUCHI -バウハウスとテクタの名作家具展-」

アクタス・丸の内店
残り4日
わずか14年間(1919~1933)という短い期間でありながら、現在の建築・工業デザインの礎を築き、いまもなお影響を与えるドイツの芸術学校<バウハウス>。
本企画展は、バウハウスに魅了され、そのデザイン思想を現代に受け継ぐ稀有なドイツのファニチャーブランド<TECTA>のプロダクトからバウハウスのデザインを学び、同ブランドが歩んできた軌跡を知るイベントとなります。

旧東ドイツの出身であるTECTA社の創業者<アクセル・ブロッホイザー>は、バウハウスのデザインに魅了され西ドイツに亡命し同社を1972年に設立します。そして、バウハウスとともに尊敬の念を抱き続け、師と崇めていたのがフランスの奇才デザイナー、ジャン・プルーヴェです。

プルーヴェが実現できなかったイージーチェアのたった一枚のスケッチを元に、ブロッホイザーが具現化したことから彼らの親交が深まります。以降、プルーヴェはバウハウスから誕生し、TECTAのシグニチャーのひとつであるカンチレバーチェアの構造強化へのアドバイス(後にチューブアプラティとして特許を取得)や、ベストセラーアイテム「M21」テーブルの不定形ラインの天板をデザイン。晩年までプルーヴェはTECTAにはなくてはならない存在となりました。

本企画展では、彼らの交流のきっかけとなったイージーチェアのプルーヴェ直筆スケッチと後に製品化した実物<D80>を展示。2022年に東京都現代美術館で開催された「ジャン・プルーヴェ展」にはなかった、TECTAとプルーヴェの交流を辿ることができる貴重な資料をお披露目いたします。

スケジュール

開催中

2025年2月22日(土)〜2025年4月20日(日)あと4日

開館情報

時間
11:0021:00
日曜日・祝日は20:00まで
入場料無料
展覧会URLhttps://www.actus-interior.com/news/tecta2025/
会場アクタス・丸の内店
https://www.actus-interior.com/shop/marunouchi/
住所〒100-6590 東京都千代田区丸の内1-5-1 新丸の内ビルディング3F
アクセスJR東京駅丸の内中央口より徒歩1分、東京メトロ丸の内線東京駅地下道より直結
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