入野忠芳《不確かな行方》1972年、油彩・キャンバス

「入野忠芳 − 不確かな行方」

アートギャラリーミヤウチ
9月23日終了

アーティスト

入野忠芳
広島の美術界で大きな足跡を残した入野忠芳さん(1939〜2013)の展覧会を開催します。
入野さんは、広島の美術家を顕彰するヒロシマ アート グラントの第3回受賞者であること(1985)からも伺えるように、その作品は高い評価を受けてきました。アトリエでの制作のほか、広島市現代美術館を設置するきっかけとなった広島市文化懇話会の委員を務めたり、広島拘置所の外壁の壁画を制作したり(1989、2009〜13)するなど、美術に関する幅広い活動も行ってきました。
1975年、第11回日本現代美術展で大賞を受賞したのが「裂罅(れっか)」シリーズの1点です。以後、同シリーズを発展させた「波動」「流形」「風成」のシリーズを展開しました。本展では、その記念すべき「裂罅」にいたるまでの入野さんの制作の変遷を、ご遺族所蔵の作品群の中からセレクトして紹介します。画家が自身のスタイルを確立するまでの格闘、創造の過程をご高覧いただければ幸いです。

スケジュール

開催中

2024年7月26日(金)〜2024年9月23日(月)あと18日

開館情報

時間
10:0017:00
休館日
火曜日、水曜日
8月13日、14日は開館
入場料一般 500円、学生 300円
展覧会URLhttps://miyauchiaf.or.jp/exhibition/irino/
会場アートギャラリーミヤウチ
https://miyauchiaf.or.jp/
住所〒738-0034 広島県廿日市市宮内4347-2
アクセスJR山陽本線宮内串戸駅西口より広電バス(13系統・1番のりば)「佐原田」下車徒歩1分
電話番号0829-30-8511
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