[画像: 海老原喜之助《魚》]

「初夏の所蔵品展 ミニ特集:生誕120年 海老原喜之助と吉井淳二」

鹿児島市立美術館
残り7日
鹿児島ゆかりの作品や印象派以降の西洋美術に加え、ミニ特集では、ともに1904(明治37)年の鹿児島に生をうけ、昭和の洋画壇を代表する存在となった海老原喜之助と吉井淳二にスポットを当てます。

1917(大正6)年、鹿児島県立志布志中学校(現・志布志高校)で出会った二人は、饒舌で豪快な海老原と、寡黙で温厚な吉井という対照的な人柄ゆえか、逆に意気投合したようです。1922(大正11)年、一緒に上京した二人でしたが、海老原はいきなり美術の本場、フランスのパリに飛び込むこととなり、一方の吉井は東京美術学校に進んで基礎から学び始めます。その後も、海老原は独立美術協会の代表作家として、また吉井は二科会の中心作家(のちに理事長)として活躍しました。
今回の展示では、二人のほぼ同時期の作品を比較しながら鑑賞していただきます。また、彼らと関連のあった作家たちや二人が発掘した大嵩禮造ら次世代の作家たちの作品も紹介します。

スケジュール

開催中

2024年5月8日(水)〜2024年7月7日(日)あと7日

開館情報

時間
9:3018:00
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
入場料一般 300円、大学生・高校生 200円、中学生・小学生 150円、毎月第3日曜日は中学生・小学生 無料、障害者手帳提示と付き添い1名 無料
会場鹿児島市立美術館
https://www.city.kagoshima.lg.jp/artmuseum/index.html
住所〒892-0853 鹿児島県鹿児島市城山町4-36
アクセスJR鹿児島中央駅東口よりカゴシマシティビューバス「西郷銅像前」下車徒歩1分、JR鹿児島中央駅東口より鹿児島交通バス(「鹿児島駅前」行き)「金生町」下車徒歩5分、JR鹿児島中央駅より市電(2系統)「朝日通」下車徒歩5分
電話番号099-224-3400
関連画像

各画像をタップすると拡大表示します

0件の投稿

すべて表示

まだコメントはありません