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「四天王寺と古代王権」

大阪府立近つ飛鳥博物館
終了しました
大阪の名刹として知られている四天王寺は、飛鳥時代の創建以来、現在にいたるまで法灯が守り伝えられているわが国でも貴重な歴史遺産の一つです。
四天王寺は、中央集権国家の基礎が築かれ、大陸からの先進文化の受け入れが盛んだった飛鳥時代の初めに創建されました。北には外交の玄関口にあたる難波津を擁し、洗練された仏教文化を対外的に示す役目を果たしていました。聖徳太子が建立したとして有名ですが、創建以来、その時々の政治体制の変化に応じて伽藍の整備・改修が繰り返されたことはあまり知られていません。四天王寺の伽藍造営の歴史は、わが国の政治体制の変遷を物語ってくれるのです。
今回の展示では、飛鳥時代から平安時代初めの四天王寺の歴史を紐解きます。それにより、四天王寺が当時の国家といかに結びつき、伽藍を守り伝えたかをご理解いただくと同時に、中央集権国家の整備から確立、そして衰退期にいたる激動の時代の片鱗を感じていただければと思います。

スケジュール

2024年4月20日(土)〜2024年6月16日(日)

開館情報

時間
10:0017:00
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
入場料一般 430円、65歳以上・大学生・高校生 330円、中学生以下・障がい者手帳提示と付き添い1名 無料
展覧会URLhttps://chikatsu-asuka.jp/exhibition/5138/
会場大阪府立近つ飛鳥博物館
https://chikatsu-asuka.jp/
住所〒585-0001 大阪府南河内郡河南町大字東山299
アクセス近鉄線喜志駅より金剛バス「近つ飛鳥博物館前」下車
電話番号0721-93-8321
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