「椿貞雄と草土社の画家たち - 草のささやき  土のかほり - 」

米沢市上杉博物館
1月13日終了

アーティスト

椿貞雄
米沢出身の椿貞雄は、岸田劉生との出会いにより画家としての決意を固め、その後は共に写実の道を歩みました。また、画家としての自己形成期に白樺派の人々から影響を受けたことで、その人道主義の思想や美術への思考を自らの絵画にも反映して行きました。1915年(大正4)、椿は岸田劉生、清宮彬・中川一政・横堀角次郎・中島正貴・高橋三千夫、高須光治らと共に草土社のメンバーとなり1923年(大正12)9月の関東大震災により開催不能になるまで8年間9回の展覧会を開催しました。「草土社」は、公募展形態ではなく、志を同じくする画家たちが一緒に個展を開くという当時では極めて特異な性格を標榜していました。本展では、「草土社」の主要メンバーとして情熱をたぎらせていた椿貞雄の活躍や、椿と岸田劉生をめぐる「草土社」の画家たちの関りと彼らの活動が大正期の美術にどのような影響を及ぼしたのかを紹介します。

スケジュール

開催中

2024年11月23日(土)〜2025年1月13日(月)あと11日

開館情報

時間
9:0017:00
休館日
11月27日は休館
12月以降は毎週月曜日が休館
年末年始(12月27日〜1月1日)休館
入場料一般 590円、大学生・高校生 390円、中学生・小学生 240円
展覧会URLhttps://www.denkoku-no-mori.yonezawa.yamagata.jp/138tsubaki2024.html
会場米沢市上杉博物館
https://www.denkoku-no-mori.yonezawa.yamagata.jp/uesugi.htm
住所〒992-0052 山形県米沢市丸の内1-2-1 伝国の杜
アクセスJR奥羽本線米沢駅西口より市民バス「上杉神社前」下車徒歩5分
電話番号0238-26-8001
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