「Reproductions 日本美術の復元・複製・修復」

駒場博物館
5月10日開始
Reproductionとは複製のことを指します。複製は、Original(原本)の成立過程を歴史的・技術的に検証する研究材料として重要であり、原本の情報を記録・保存することで新たな創作の源泉ともなります。遺された資料や技法の分析から失われた原本を現代によみがえらせる復元、原本の過去・現在・未来をつなぐ修復もまた、技術と研究、想像力の結晶です。本展覧会は、愛知県立芸術大学美術学部日本画研究室による中世屏風の復元作品、使用した下絵や画材を中心に、近年修復が完成した東京大学駒場博物館(旧制第一高等学校所蔵)の日本画の数々、東京大学美術史学研究室が所蔵する模本や複製、歴博甲本「洛中洛外図屏風」デジタル復元、平等院鳳凰堂の壁扉画復元模写にかかわる資料を一堂に会し、古代から近代にいたる日本絵画の流れを多様なReproductionから浮かび上がらせる試みです。

スケジュール

2025年5月10日(土)〜2025年6月29日(日)

開館情報

時間
10:0017:00
休館日
火曜日
入場料無料
展覧会URLhttps://museum.c.u-tokyo.ac.jp/2025.html#20250510
会場駒場博物館
http://museum.c.u-tokyo.ac.jp
住所〒153-8902 東京都目黒区駒場3-8-1
アクセス京王井の頭線駒場東大前駅東口より徒歩3分
電話番号03-5454-6139
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