「泉屋博古館の名宝 ―住友春翠の愛でた祈りの造形―」

奈良国立博物館
9月1日終了
泉屋博古館は、住友家第15代住友吉左衞門友純(ともいと)(雅号:春翠(しゅんすい)、1864-1926)のコレクションをはじめとした美術品の保管、研究、公開をおこなう美術館です。3500件に及ぶ収蔵品は、中国古代青銅器、東アジアの書画、西洋絵画、近代陶磁器、茶道具、文房具、能面・能装束など幅広い領域にわたり、設立の地である京都・鹿ヶ谷、そして東京・六本木でも公開されています(泉屋博古館〔京都〕は改修工事のため、2025年春まで休館)。

本展は、泉屋博古館の全面的なご協力の下、住友コレクションの代名詞とも言うべき中国青銅器の名品と、春翠の審美眼による選りすぐりの仏教美術をご紹介するものです。古代中国の祭祀に用いられた青銅器や、仏教寺院にまつられた仏像、仏教儀礼に関わる仏画や工芸品など、いわば様々な信仰に関わる名品を一堂に集めた展覧会とも言えます。実業に携わりながら芸術文化にも高い関心を示した住友春翠の、祈りの造形に注いだまなざしを感じて頂ければ幸いです。

スケジュール

開催中

2024年7月20日(土)〜2024年9月1日(日)あと19日

開館情報

時間
9:3017:00
休館日
月曜日
8月5日、12日は開館
入場料一般 700円、大学生 350円、高校生以下 無料
展覧会URLhttps://www.narahaku.go.jp/exhibition/special/202407_senoku/
会場奈良国立博物館
https://www.narahaku.go.jp/
住所〒630-8213 奈良県奈良市登大路町50
アクセス近鉄線近鉄奈良駅2番出口より徒歩15分、JR関西本線奈良駅東口より奈良交通バス「氷室神社・国立博物館」下車
電話番号050-5542-8600
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