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「黒田家名宝展示 10代藩主黒田斉清と尾長鴨図」

福岡市博物館
終了しました
福岡藩第10代藩主黒田斉清(なりきよ 1795-1851)は、父の9代藩主斉隆(なりたか)の急死で、生後すぐに家督を継ぎ、約40年間藩主の座にありました。学問を好み、蘭学や、本草学(ほんぞうがく)、博物学に優れ、幕府から福岡藩に課せられた長崎警備のかたわら、オランダ出島の医師シーボルトと学問上の交流をしています。鳥類の研究では,特に鴨に関する研究書を著しています。彼の博物学への姿勢は,11代藩主黒田長溥(くろだながひろ)に受け継がれ、さらに明治40年代ごろ、14代当主の長禮(ながみち)が、鴨の研究を手始めに専門的な鳥類研究を始め、戦前戦後、日本の代表的な鳥類学者となるなど、子孫に受け継がれました。今回展示している尾長鴨図は、近代に黒田家の鳥類研究を有名にした鴨類を記念して作られた布製壁掛けの中のものです。
会場: 企画展示室2

スケジュール

2023年10月3日(火)〜2023年11月5日(日)

開館情報

時間
9:3017:30
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
年末年始休館(12月28日〜1月4日)
入場料一般 200円、大学生・高校生 150円、中学生以下・障害者手帳提示と付き添い1名 無料
展覧会URLhttps://museum.city.fukuoka.jp/topics/kuroda.html
会場福岡市博物館
http://museum.city.fukuoka.jp/
住所〒814-0001 福岡県福岡市早良区百道浜3-1-1
アクセス地下鉄空港線西新駅1番出口より徒歩13分、地下鉄空港線天神駅よりバス「博物館北口」下車徒歩4分、JR博多駅よりバス「博物館北口」下車徒歩4分
電話番号092-845-5011

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