[画像: 萩原英雄《星雲No.7》1995年]

萩原英雄 「星空の彼方へ」

武蔵野市立吉祥寺美術館
11月4日終了

アーティスト

萩原英雄
東京美術学校油画科を卒業した萩原英雄が木版画を始めるようになったのは、結核の療養中に木版による年賀状を作ってからでした。以降、本格的に木版画制作の道を歩むことになった萩原は、油絵のような深い空間表現を版画の平面空間の中でも可能にしようと追究し続けました。意図的に裏面から色や形を浸透させ、それを活かして表面から版を刷り重ねる「両面摺り」や、部分的に盛り上げたきめこみ(エンボス加工)、おがくずを版面に散らしたアクアチントのような表現など、独自の技法を数々生み出しました。

本展では、地道な研究の末に生み出された様々な技法により見事な深みをもたらされた星にまつわる作品をご紹介します。宇宙のような無限の広がりや悠久の時を想起させる空間表現を感じていただければ幸いです。

スケジュール

開催中

2024年6月6日(木)〜2024年11月4日(月)あと127日

開館情報

時間
10:0019:30
休館日
毎月最終水曜日は休館
入場料100円
展覧会URLhttps://www.musashino.or.jp/museum/1002006/1003367/1006426.html
会場武蔵野市立吉祥寺美術館
https://www.musashino.or.jp/museum/
住所〒180-0004 東京都武蔵野市吉祥寺本町1-8-16 FFビル7階
アクセスJR中央線・総武線・京王井の頭線吉祥寺駅北口より徒歩3分
電話番号0422-22-0385
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