「グループ展『伊藤彩、カズ・オオシロ、田村琢郎、風能奈々、油野愛子』」

まえばしガレリア Gallery 2
4月20日終了

アーティスト

伊藤彩、カズ・オオシロ、田村琢郎、風能奈々、油野愛子
この度、小山登美夫ギャラリー、MAKI Gallery は、まえばしガレリア ギャラリー2にて伊藤彩、カズ・オオシロ、田村琢郎、風能奈々、油野愛子によるグループ展を開催いたします。アーティスト5人による本展は、それぞれの表現が共鳴することで相乗効果が生まれ鑑賞者の五感を刺激する展示となっております。

伊藤の作品はオレンジ、赤、緑、紫、黄色など人工的なネオンのような暗く鮮やかな色彩の渦、傑出した構成力の時空がねじれた背景、飄々とした人かなにかが巨大化、矮小化されたり、浮いたりと、けだるい無重力の空間を覗き込んでいるような不思議な感覚を覚えさせます。

オオシロは、ポップアートやミニマリズム、抽象的表現主義などを参照しながら、それらの思想を独自に展開し、立体と平面、抽象と具象、リアリティとイリュージョンなど、さまざまな二項対立の上に立って作品の本質を探ります。

田村は日常風景から制作のインスピレーションを得ることが多く、特に交通に関連するモチーフをよく作品に取り入れ、持ち味の鋭い観察眼と高い技術力、そして遊び心溢れる感性を活用して、身近なものを元の文脈や役割から切り離して、新たな存在意義を与えます。

風能は自らの生活での体験や感覚、感情を、新たな物語世界に昇華させるように緻密に大胆に作品に展開。繊細な筆致で高い密度のマチエールを絡みあわせた画面は、磁器や彫金を思わせるかのような光沢と、刺繍や織物のような重層感があり、それをアクリル絵具のみで生み出しています。

油野は幼年期と青年期の間に横たわるギャップや感情をベースに、金属や樹脂、陶芸、アクリル絵具など多様な技術と素材で作品制作を行います。自分とはなにかを問うその表現に、鑑賞者は自身の情景を映し出すことができるでしょう。

展示空間にどのような作用をもたらすのか。突出したアイデア、発想力、着眼点を持ち、独自にオルタナティブな道を切り開いているアーティスト 5 人による展示をぜひご高覧ください。

スケジュール

開催中

2025年3月15日(土)〜2025年4月20日(日)あと26日

開館情報

時間
11:00 〜 19:00
休館日
月曜日、火曜日、祝日

オープニングパーティー 2025年3月15日(土) 17:00 から 19:00 まで

入場料無料
展覧会URLhttps://www.towndevelop.jp/news/250314
会場まえばしガレリア Gallery 2
https://www.towndevelop.jp/
住所〒371-0022 群馬県前橋市千代田町5-9-1 まえばしガレリア 1F
アクセス上毛電鉄中央前橋駅より徒歩5分、JR両毛線前橋駅北口より徒歩15分
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