「福田どうぶつえん」

福田美術館
10月1日終了
この夏、福田美術館が「福田どうぶつえん」に?!

「動物園」という言葉は、江戸時代末期の1866年に福沢諭吉(1835-1901)が発表した『西洋事情・初編』の「博物館」の項目で初めて使用されたと言われています。本展は、絵画を展示する美術館と動物園の融合を目指した展覧会で、人々から親しまれているライオンやトラ、サルなどを、江戸時代以降に活躍した画家たちが描いた「動物画」という形でご紹介します。

近世以前、動物は崇拝の対象として特別な力を備えていたり、長寿や子孫繁栄などのおめでたいものの象徴として、時に意味を持つ存在として好んで描かれました。江戸時代以降、円山応挙や伊藤若冲など、動物をつぶさに観察して写生し、よりリアルな表現で描く画家が現れます。

本展ではそのような近世の画家から、木島櫻谷、速水御舟から加山又造まで、明治から昭和、平成時代を生きた日本画家たちが描いた動物の姿を、そこに込められた意味や生態の解説と共にご紹介します。

画家それぞれの表現の違いはもちろん、鋭い観察眼、細やかな毛描き、洗練された色彩にも注目ください。

前期:7月13日(土)~8月26日(月)
後期:8月28日(水)~10月1日(火)

スケジュール

開催中

2024年7月13日(土)〜2024年10月1日(火)あと67日

開館情報

時間
10:0017:00
休館日
8月27日、9月10日は休館
入場料一般・大学生 1500円、高校生・障害者手帳提示と付き添い1名 900円、中学生・小学生 500円
展覧会URLhttps://fukuda-art-museum.jp/exhibition/202403153420
会場福田美術館
https://fukuda-art-museum.jp/
住所〒616-8385 京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町3-16
アクセスJR山陰本線(嵯峨野線)嵯峨嵐山駅より徒歩12分、阪急線嵐山駅より徒歩11分、嵐電(京福電鉄)嵐山本線嵐山駅より徒歩4分
電話番号075-863-0606
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